ナマロク・生録・フィールドレコーディング・
マイクロホン編

2018年2月20日作成  2023年11月19日更新

本業が発表会などのビデオ撮影ですので、仕事でも生録と同じことをやっています。
生録の難しさや奥の深さは体験してみないとわかりません。
興味のある方はぜひ挑戦してみてください。

  CDやレコードなどのパッケージメディアとは違う生音の収録は音の強弱が違います。
音楽ソフトから録音より難しい生演奏などの録音は、加工された音との違いを体験できます。
 

AIWA アイワ
 
ステレオ ペアー ムービングコイル マイクロホン DM-511P
1976年製

未使用品なので、マイク1本だけ取り出して撮影。


新品未使用の状態で、2019年に購入。

取扱説明書の裏を見ると、761108と印刷があるので1976年発売です。
1976年発売のTPR-830の単品カタログに近日発売と書かれている。

キャリングハンドルに取り付けられる。
 
取扱説明書の画像をクリックすると大きくなります。
バックカットマイクロホン CM-BC1
1986年11月3日購入

カメラマンの声を1/10にするバックカットマイクロホン。

マイク交換可能なカメラ一体型8mmVTRに取り付けます。
 
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ワンポイントステレオコンデンサーマイクロホン CM-S1
1989年購入

 
マスクスタンドの足は引き延ばして広げる収納式。
ケーブルは1.5mでステレオミニプラグ。
 
足をたたむとハンドグリップになるマイクスタンド。
ローカットスイッチ付き。





 

audio-technica オーディオ テクニカ
 
超指向性エレクトレット・コンデンサ・マイクロホン AT815
1985年4月7日と4月8日に購入

1985年4月からケーブルテレビ局に入社してガンマイクを扱うようになり、自分用のガンマイクも欲しくなり2本購入。

電源スイッチのみ、単3乾電池1本、平衡接続から不平衡接続のケーブル付属。



 
バックエレクトレット・コンデンサー型ステレオ・マイクロフォン AT822
1996年7月7日購入
 
マイクユニットの角度は110度。
ウインドスクリーンは加水分解しています。
 
キャノンタイプのコネクターですがアンバランス接続。
1番ピンが(-)アース、2番ピンが(+)左出力、3番ピンが(+)右出力。
キャノンタイプコネクターと3mケーブルに2ウェィ標準プラグ。
  
キャノンタイプコネクターと50cmのケーブルにステレオミニプラグ。
マイクユニットはスポンジでフローティング。
 
ハンドグリップ付きマイクホルダーとシューアダプター。





 
ユニバウンダリー・マイクロフォン AT871a
1991年5月18日購入

業務用の単一指向性バウンダリーマイク。
マイクスタンドを使用しての収録できない録音があったために購入。

AT871aとパワーモジュールは、7.5mの付属ケーブルで接続。

パワーモジュール AT8531 ローカットスイッチ付き、単3乾電池1本とファンタム電源。

 
ステレオマイクロフォン AT9943
2013年3月28日購入
2009年に発売された、AT822の後継機種。
2020年7月、生産完了。
 
マイクロホンスタンドも付属
 
ウインドマフ付属。
マイク角度を180度で収納状態。
 
ホールでの演奏や屋外などで、中長距離での録音する場合、マイクロホンの角度を120度に設定する。
スタジオやセッションなど、近距離での録音する場合、マイクロホンの角度を90度に設定する。
 
キャノンタイプのコネクターですがアンバランス接続。
1番ピンが(-)アース、2番ピンが(+)左出力、3番ピンが(+)右出力。
キャノンタイプコネクターと3mケーブルに2ウェィ標準プラグ。
 
キャノンタイプコネクターと50cmのケーブルにステレオミニプラグ。
ハンドグリップ付きマイクホルダーとシューアダプター。



 
バックエレクトレットコンデンサー型X-Yステレオマイクロフォン BP4025
2013年3月27日購入
2010年に発売された業務用ステレオマイクロホン。
 
Φ24.3大口径ダイアフラム、120度のステレオアングル、X-Yステレオマイクロホン。
 
80Hz・12dB/oct.ローカットフィルタースイッチ、-10dBパッドスイッチ。
ファントム 11~52VDC。
 
5mケーブル、ウインドスクリーン。

マイクホルター、変換ネジ。

 

AZDEN アツデン
  
ダイナミック マイクロホン DX-500Ⅱ

 
単一指向性、インピーダンス600Ω。
ワイヤレストランスミッター TX-11を接続するとFMワイヤレスマイク。
ズームマイクロホン ECZ-660

 
単一指向性と超指向性に切換えられる。
ワイヤレストランスミッター TX-11 ワイヤレスアダプター TX-20

 
ボーカル用ダイナミックマイクなどを、76MHz~81MHzにFMワイヤレス化できる。
LR44ボタン電池1個。
 
受信周波数はFMの76MHz~81MHz、単4乾電池3本。
ワイヤレストランスミッター WM-10Ⅱ WR-10Ⅱ

 
送信周波数 F1 : 49.830MHz / F2 : 49.890MHz。
9Vの006P乾電池。
 
受信周波数 F1 : 49.830MHz / F2 : 49.890MHz。
9Vの006P乾電池。

送信部にはベルトクリップ。

Brüel & Kiær ブリュエル・ケアー/ DPA  Danish Pro Audio
  
多用途無指向性マイクロホン 4006
1993年購入

4006型ローノイズ無指向性マイクロホン、交換グリット付属。

交換グリットは音響イコライゼイションアタッチメント、実測データ付き。

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Clarion クラリオン
 
エレクトレットコンデンサーマイクロホン EMA-025

 
Clarion製ですが、プリモのEMU-4535のOEMです。
 
単一指向性のカプセルを取り外してオプションの無指向性カプセルに交換できます。
中に-10dBのパッドスイッチがあります。
 
600Ω平衡型出力、スイッチクラフト(A3F)と6mのケーブルに標準プラグ。



 

HITACHI 日立
 
PERDiSCO BINAUAL STEREO CONDENSER MICROPHONE 日立バイノーラルマイクロホン BIM-88


バイノーラル録音・バイノーラルマイクについては、ここをクリックしてください。

National ナショナル/パナソニック/RAMSA
 
AMBIENCE STEREO CONDENSER MICROPHONE RP-3282E

 


AMBIENCE MAC RQ-4370に付属のマイク
バイノーラル録音・バイノーラルマイクについては、ここをクリックしてください。
RAMSA 無指向性エレクトレットコンデンサマイクロホン WM-8160

















PIEZO ピエゾ
 
FMワイヤレスマイク WE-265

 
ピンタイプのエレクトレットコンデンサーマイクロホンのFMワイヤレスマイク。
 
FMの送信周波数は88MHz~106MHz。
9Vの006P乾電池。

RØDE
 
NT-SF1 AMBISONIC MICROPHONE アンビソニックマイクロホン
2018年12月発売、2021年4月12日購入











360度の音のVR録音可能
豊富なアクセサリーが付属するアンビソニックマイク。
RØDE MicrophonesSoundFieldの融合によって生まれたアンビソニックマイク。
マイクカプセルは、ローノイズでフラットな周波数特性。
4つのマイクカプセルはレベル調整された組合せになっており、左前(LF)、右前(RF)、左後ろ(LB)、右後ろ(RB)の
4方向をキャプチャーした音声を、各XLRコネクターから出力します。
各チャンネルにP48ファンタム電源を供給できる、アンビソニック対応のレコーダーに接続することで収録します。
収録した音源は、無償で提供されるSoundField by RØDE Pluginで編集できます。
NT-SF1製品仕様
形式 コンデンサー
ポーラーパターン カーディオイド
周波数特性 20Hz~20kHz
S/N比 77dB
サイズ H19.2×W4.5×D4.5cm(ボディ2.5cm)
重量 286g
同封物 10ピンXLR-4×3ピンXLRケーブル、ショックマウント、ウインドシールド(2種類)

RØDE NT-SF1 AMBISONIC MICROPHONE アンビソニックマイクロホンのリンクページへ
 

sanken 三研マイクロホン
 
超小型・高性能仕込みマイク COS-11BPC
1992年9月2日購入

単三乾電池1本とファンタム電源、ワイヤレスマイク用コネクターで分離。

COS-11は小型ですが、長方形振動板を内蔵して棒状大型マイクと同性能の高音質です。
 
自作電源部も製作し、NT-1と組み合わせてフォルクローレの街頭演奏をたくさん録音しました。

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超小型・高性能仕込みマイク COS-11PT
1992年購入
 
3メートルケーブルのマイクユニットCOS-11PTにワイヤレスマイク用コネクタを取り付け。
ショットガン・ステレオマイク CSS-5
1994年購入


MONOは低域から高域までの広い帯域で狭角度指向性。
NORMALはステレオ感を損なわずに中央の音を明瞭に録る。
WIDEは中抜けのない広がり感の大きなステレオの収録。

周波数帯を2分割し、ラインマイク方式に1kHz以下は二次音圧傾斜型を組み合わせて、ステレオマイクも加えた5個のマイクカプセルを使用

GS-5サスペンション付きハンドグリップとCB-485 ファンタム電源、WS-7s籠型ウインドスクリーン、WSJ-5ウレタンジャマー(ソフタイ型)。

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SONY ソニー
 
高級エレクトレット・コンデンサー・マイクロホン ECM-170
無指向性







 
ワンポイント ステレオ エレクトレットコンデンサー マイクロホン ECM-99A
(ECM-99A 標準プラグ付/ECM-99 ミニプラグ付)




.


ECM-99は1970年発売
 
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ワンポイント ステレオ エレクトレットコンデンサー マイクロホン ECM-990F









ECM-990は1975年発売(17,800円)、バックエレクトレットカプセルに変更したECM-990Fは1977年発売。








コンデンサーマイクロホン C-450
1984年10月29日購入

民生機初の純粋コンデンサーマイクC-450。
本格的なマイクは、ECM-989と比べるとS/Nだけでなく数段上の音質でした。

バッテリーチェックランプ、ローカットスイッチ付き、-10dBパッドスイッチ、単3乾電池1本とファンタム電源。









 
エレクトレットコンデンサーステレオマイクロホン ECM-111
1984年購入
 
プラグインパワー専用ステレオマイク。
ライブレコーディング用ステレオマイクロホン。
 
タイピン型のステレオマイクですが、音楽録音にも使える音質です。
 






 
エレクトレットコンデンサーステレオマイクロホン ECM-121
1990年5月22日購入

 
会議・打ち合わせ用のタイピン型ステレオマイク。
 
プラグインパワー対応ステレオマイクとバッテリーボックス。

マイクスタンドとしても使用可能なバッテリーボックス。



エレクトレット コンデンサー ステレオ マイクロホン ECM-989
1983年10月30日購入

ソニー初のMS(Mid Side)方式のワンポイント・ステレオマイクで、指向主軸角度を0度から150度まで連続可変できます。
マイクユニット部とコントロール部が分離して、延長ケーブルを接続すると遠隔操作ができます。

マイクカプセル部とコントロール部に分離可能で、間にケーブルを接続して100メートル位まで延長してリモートコントロールができます。
別売りの延長ケーブルEC-10CS-5P(10m)を接続。

標準プラグをキャノンコネクターと同タイプのノイトリックのコネクターに変更し、ステレオミニプラグのケーブルも製作しました。
TC-2500に接続しての生録から、WM-D6C、SV-MD11、NT-1などでも使用しました。

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「SONY エレクトレット コンデンサー ステレオ マイクロホン ECM-989の修理」のリンクへ
 
バウンダリーエフェクトマイクロホン ECM-D8
1985年3月24日購入
 
講義・講演・会議・ライブを録る。
ボイス・ハンティングに徹したカードマイク。
 
太陽電池と内蔵充電池で動作。
プラグを抜くとスイッチが入る。

バウンダリーエフェクト収録方式なので、間接音の多いところでも直接音の感度がアップします。
 
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エレクトレットコンデンサーマイクロホン ECM-VG1
ショットガンマイク
2019年3月17日購入
 
フィールド録音、スタジオ録音用として、リーズナブルな価格の新型ショットガンマイク。
フラットな周波数特性(40Hz-20kHz)、-33dB(0dB=1V/Pa)の感度。
内部雑音レベルを18dB SPL以下。
 

 
ローカットフィルターは、2ポジションM、V。                          新開発のウインドスクリーン。
 
ウインドスクリーンは堅牢な内部のフレームでマイク本体に固定。
マイクとウインドスクリーンの間にスペースを作り、屋外使用での厳しい環境下において、強風ノイズを抑える。
業務用デジタルHDビデオカメラ HXR-NX3のマイクホルダーに装着。
 
業務用デジタルHDビデオカメラ HXR-NX3に付属のショットガンマイク、エレクトレットコンデンサーマイク ECM-XM1。

ケーブル付きがECM-XM1、手前がECM-VG1。
「SONY ECM-VG1」のリンクへ
 

ECM-100U エレクトレットコンデンサーマイクロホン
(ハイレゾ対応単一指向性コンデンサーマイクロホン)

2019年9月6日購入




主な仕様
形式/バックエレクトレットコンデンサー型
電源/外部供給方式 DC44V~52V(IEC 61938 P48)
消費電流/2.5mA以下
出力端子/XLR-3-12Cタイプ
外形寸法/Φ19mm×130mm
質量/130g
付属品/マイクロホンホルダー(1)
    ウィンドスクリーン(1)
    スタンドアダプター(W3/8-NS5/8)(1)
    キャリングケース(1)
    取扱説明書(1)
    保証書(1)
周波数特性/20Hz~50.000Hz
指向特性/単一指向性
出力インピーダンス/100Ω±15% 平衡型
正面感度/-41dB
固有雑音/21dB SPL以下(0dB=2×10-5Pa)
最大入力音圧レベル/142dB SPL以上
ダイナミックレンジ/121dB以上
PAD/0dB/-10dB(切替)
LOW CUT フィルター/Flat/30Hz(切替)

「SONY ECM-100U エレクトレットコンデンサーマイクロホン」のリンクへ
 
Electret Condenser Microphone ECM-MS2
MSステレオマイクロホン

2022年1月14日購入


2012年発売のビデオカメラ用のMSステレオマイク。
主な仕様
(取扱説明書から)
形式 : エレクトレットコンデンサー型
ステレオ方式 : MS( Mid-Side)ステレオ型
電源 : 外部供給方式、DC40 〜52V(IEC61938 P48)
消費電流 : ステレオ時…3mA 以下×2チャンネル
        モノラル時…3mA 以下
出力端子 : XLR-3-12Cタイプ×2
外形寸法( 直径×長さ) : 約φ24×137mm
質量 :約160g
付属品
 ウィンドスクリーン(1)、ケーブル留め(1)、取扱説明書(1)、保証書(1) 

周波数特性 : ステレオ時…80Hz〜20,000Hz
         モノラル時…70Hz〜20,000Hz
指向特性 : 単一指向性
出力インピーダンス : 30Ω±20%(1kHz)平衡型
正面感度(typ): ステレオ時…−32dB(2.51mV、0dB=1V/Pa、1kHz)
           モノラル時…−36dB(1.58mV、0dB=1V/Pa、1kHz)
雑音
 信号対雑音比 : 69dB 以上(typ)(IEC179A-weighted、1kHz、1Pa)
 固有雑音 : 25dB SPL 以下(typ)(0dB SPL=2×10-5Pa)
 風雑音 : 45dB SPL 以下(ウインドスクリーン装着時)
       65dB SPL 以下(ウインドスクリーン未装着時)
最大入力音圧レベル : 125dB SPL (typ)
 (マイクロホンの出力信号が1kHzで1%の波形ひずみを生じる入力レベルの等価入力音圧換算値)(0dB SPL=2×10-5Pa)
ダイナミックレンジ : 100dB(typ)
許容動作温度 : 0 〜50℃
許容保存温度 : −20 〜+ 60℃
SONY Electret Condenser Microphone ECM-MS2 MSステレオマイクロホン」のリンクページへ
ワイヤレス/ストリーミングマイクロホン ECM-S1

2023年11月17日発売、2023年11月17日購入
「SONY ワイヤレス/ストリーミングマイクロホン ECM-S1」へのリンクへ
ワンポイント ステレオ ダイナミック マイクロホン F-99A(標準プラグ付)













取扱説明書の印刷は1977年 
ダイナミックマイクロホン F-410T
1980年12月23日購入
 
線の太い力強い音質のボーカルマイク。
 
5mのケーブルに2ウェイプラグ。
 
箱に仕様と使い方が書いてある。
 
カタログの画像をクリックすると大きくなります。
ソニー・シミュレーションヘッド DH-5
人の頭を抽象化したタミーヘッドのバイノーラルマイク。
 
1977年発売、ショルダーベルト付きの収納ケース付属。
 
奥行き217cm。円形の大きさは直径25cm。
 
無指向性ピンマイクの直径が、最小 8mmから最大 14mmまで取り付け可能。 取り付けネジ1/2 (BTS) 14山、1/4 (カメラ)カメラ三脚用。

 「ソニー・シミュレーションヘッド DH-5」 は、1977年から1979年のカタログに載っていました。
ソニー・シミュレーションヘッド DH-5へのリンク

TOMY トミー
 
ボイスチェンジャー パーティマイク
1989年3月31日購入
 
8段階に声を高くしたり低くしたりできるボイスチェンジャ- パーティマイク。
 
FMラジオの88MHzで受信できるFMワイヤレスマイク。
外部出力端子にケーブルを接続するとワイヤードマイクになる。



 

TRIO トリオ
 
エコーマイクロホン MC-1E
 
無指向性エレクトレットコンデンサーマイクにスプリング式エコー内蔵。

 

Victor ビクター
 
簡易型バイノーラルマイクロホン BINAUAL MICROPHONE BM-100


バイノーラル録音・バイノーラルマイクについては、ここをクリックしてください。
HM-100


バイノーラル録音・バイノーラルマイクについては、ここをクリックしてください。
バイノーラル・ヘッドホン・マイク HM-200

  

  

 
バイノーラル録音・バイノーラルマイクについては、ここをクリックしてください。

YAMAHA ヤマハ
 
グーズネックマイク MJM-10
 


YAMAHAのMIXER for D.J. MJ100に取り付けるグーズネック・マイクロフォン。
ワンポイントステレオマイクでの録音
「SONY 初期のワンポイントステレオマイクで録音」のリンクへ
F-99A、ECM-99A、ECM-990F、ECM-989で、屋外の録音テスト

 
「ワンポイントステレオマイクの比較」のリンクへ
所有しているワンポイントステレオマイクによる、
同じ音源を使用しての録音比較
イノーラル録音・バイホニック・アンビエンス

高校2年生の1978年8月24日に、初めてラジカセを買いました。
やっと自分のオーディオ機器が手に入りました。
デンスケやラジオ付きのCF-2700などが欲しかったですか、それだとスピーカーでFMやカセットがステレオで聴けません。
いろいろな機種を比べて最終的に決めたのが、ビクターのRC-838というラジカセと同時購入のバイノーラルマイクです。
バイノーラル録音をスピーカー再生できるという機能と音質で選びました。
下の下線付き文字をクリックすると、リンクページに行きます。

バイノーラル録音のスピーカー再生「バイホニック」と「アンビエンス」について


 

最初の生録はバイノーラルマイクが間に合わす、メーカーからバイノーラル・ヘッドホン・マイク HM-100をお借りしました。
キャリングケースに入れてショルダーベルトを取り付け、単一電池8本で重さ約8.1キロ。
ダミーヘッドはないので、自分の頭にバイノーラル・ヘッドホン・マイクをセットします。
自分の頭を使用したバイノーラル録音ですから、頭を動かしたり喋ることもできません。
録音が終わるまで、じっと座り続けていました。
苦労しましたが、最高の音が録音できました。
写真のJHFテープが当時の生録テープで、その音源をWM-D6Cで再生してCDにしました。
下の下線付き文字をクリックすると、離陸と目の前を通過する音を聞けます。

ヘッドホンで聴くとバイノーラル効果が得られます。

昭和53年8月26日 本田エアポートでの零戦52型のバイノーラル録音です。
 
バイノーラル録音・バイノーラルマイクについては、ここをクリックしてください。
 


マイクの音を比較

1993年購入。
ブリュエル・ケアー社
4006型

4006-96kHz24bit.wav
4006-48kHz16bit.wav

1994年購入。
三研マイクロホン
ショットガン・ステレオマイク CSS-5
CSS-5-96kHz24bit.wav
CSS-5-48kHz16bit.wav

1996年7月7日購入。
オーディオテクニカ
X-Yステレオマイクロホン AT822
AT822-96kHz24bit.wav
AT822-48kHz16bit.wav

2013年3月27日購入。
オーディオテクニカ
X-Yステレオマイクロホン BP4025
BP4025-96kHz24bit.wav
BP4025-48kHz16bit.wav

2013年3月28日購入。
オーディオテクニカ
X-Yステレオマイクロホン AT9943
AT9943-96kHz24bit.wavマイク角度120度
AT9943-48kHz16bit.wavマイク角度120度

CDの音楽をスピーカーから再生し、
DR-100で96kHz24bitと48kHz16bitで録音しました。
スピーカーは、DS-500とYST-SW50です。
下線付き文字をクリックすると、再生します。

ここをクリックすると、「4006/BP4025/AT822/AT9943/DR-100/PCM-100の各マイクの周波数特性を測定」のある
「SONY PCM-D100」のリンクページへ行きます。


audio-technica AT9943で、零戦のエンジン始動とタクシング見学会を録音


2013年4月1日 所沢航空発祥記念館外会場
日本の航空技術100年展 
零戦のエンジン始動とタクシング(イベント会場内での短距離滑走)見学会


ここをクリックすると、零戦のエンジン始動とタクシングの動画が見れます。(640×480 WMV9 500kbps VBR)


オーディオテクニカのAT9943とSONYのハイビジョンビデオカメラHDR-NX5Jで、リニアPCM録音で収録しました。

ここをクリックすると、零戦のエンジン始動とタクシングの音が聴けます。(PCM WAVE 48kHz16bit 2ch)

バイノーラルマイクでビデオ撮影

「バイノーラルマイクでビデオ撮影」のリンクへ
動画と音声が再生できます。

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