SONY ECM-100U エレクトレットコンデンサーマイクロホン
(ハイレゾ対応単一指向性コンデンサーマイクロホン)

2019年9月6日作成開始 2024年11月3日更新

SONY ハイレゾ対応単一指向性コンデンサーマイクロホン ECM-100Uのレビュー。
使用して気になる点なども書き込みたいと思います。
時間があまり取れないので、更新は少しづつになります。


「ECM-100U」と「ECM-100N」は、それぞれ特性を合わせて2本セットにした
“マッチドペア”モデル「ECM-100UMP」ECM-100NMP」を2020年10月23日に発売する。
オープン価格なので「ECM-100UMP」は税抜199,000円前後、「ECM-100NMP」は税抜223,000円前後

2019年9月6日購入 開封

民生用なのでパッケージデザインもきれいです。

中箱にはSONYのロゴがあります。

開けるとキャリングケースが内袋で包まれています

キャリングケース、取扱説明書、保証書。

十分なクッションで保護されています。
主な仕様
形式/バックエレクトレットコンデンサー型
電源/外部供給方式 DC44V~52V(IEC 61938 P48)
消費電流/2.5mA以下
出力端子/XLR-3-12Cタイプ
外形寸法/Φ19mm×130mm
質量/130g
付属品/マイクロホンホルダー(1)
    ウィンドスクリーン(1)
    スタンドアダプター(W3/8-NS5/8)(1)
    キャリングケース(1)
    取扱説明書(1)
    保証書(1)
周波数特性/20Hz~50.000Hz
指向特性/単一指向性
出力インピーダンス/100Ω±15% 平衡型
正面感度/-41dB
固有雑音/21dB SPL以下(0dB=2×10-5Pa)
最大入力音圧レベル/142dB SPL以上
ダイナミックレンジ/121dB以上
PAD/0dB/-10dB(切替)
LOW CUT フィルター/Flat/30Hz(切替)
マイクロホン、マイクロホンホルダー、スタンドアダプター、ウィンドスクリーン

PADスイッチは、入力が大きいときに使用します。
LOW CUTスイッチは、風雑音などを効果的にカットします。

出力端子(XLR-3-12Cタイプ)は、
音声出力と外部電源の供給。

先端部。

正面。

単一指向性のマーク、PADスイッチ、LOW CUTスイッチ。

出力端子(XLR-3-12Cタイプ)は、金メッキ端子。

マイクロホンホルダー(NS5/8)、
スタンドアダプター(W3/8-NS5/8)。

ウィンドスクリーン。
 
PCM-D10とECM-100Uのマイクを比較
清瀬市松山緑地保全地域 2019年9月6日

レコーダーはPCM-D10、モニターヘッドホンはMDR-M1ST。

マイクの角度と間隔を同じにします。

ウィンドスクリーンを取り付けます。

内蔵マイク(WIDE)で録音。

ECM-100Uで内蔵マイクと同じぐらいの音量になるように
レベル調整をしてから録音。
PCM-D10の録音設定
リニアPCM 192kHz24bit
リミッター オン (150ms)
LOW CUT OFF


PCM-D10の内蔵マイク(WIDE)
190906_1626.wav へのリンク
ECM-100U
190906_1627.wav へのリンク

下線文字をクリックすると音声を再生します
2019年11月30日 がらくた座 第29回 唄の市 「がらくた君の、ハイリスクだよ! 人生は」
合唱団の演奏をハイレゾ録音

会場は、清瀬けやきホールです。

マイクはいつも通りのステージ前。

今回は、ドラムとベースとピアノの伴奏があります。

ハイレゾマイクのテスト録音に最適です。

ビデオカメラ用に、ワンポイントステレオマイクの
オーディオテクニカAT9943をユニット角度120度で使用。

SONY リニアPCMレコーダー PCM-D100はDSD2.8MHzで録音。
内蔵マイクの角度は、WIDEポジションの120度。

ヘッドホンでモニターしながらECM-100Uのマイク角度を調整。
NOSステレオの90度とマイク間隔30cm位からテスト。
定規と分度器をもっていって測定しました。

NOSステレオに近い形になりました。
マイクカプセルの間隔は24cm、角度は50度。
ステレオアームのマイク取り付け部の間隔は20cmです。
PCM-D10は、ECM-100Uへのファンタム電源を供給し
96kHz24bitで録音。マイクを3本立てる必要があったため、
SONYのステレオ・マイクロホン・アームを使用しました。
エネループの充電池4本で、ファンタム電源を使用しても、
PCM-D100より電池もちが良さそうです。
モニターヘッドホンでスピーカー再生時のステレオ感を
イメージしながらマイクの角度と間隔を決めます。
マイク間隔の近いXY方式のワンポイントステレオマイクと
マイク間隔の広い2本のマイクでのステレオ収録の定位は
広がりと奥行きに違いがでます。
リニアPCMで録音すると、DSDより少し力強い音になります。
スピーカーの間に綺麗に定位し、ドラムとベースも迫力あります。
DSDは、柔らかい音で奥行きのある空間表現になります。
PCM-D100の内蔵マイクも優秀です。
合唱などのアカペラの場合、DSDは柔らかく繊細です。
思わず聴きやすいので音量を上げたくなります。
ドラムなどの力強い音は、リニアPCMのカチッとした音が
気持ちいいです。
2020年12月5日 がらくた座 第29.5回 唄の市 「がらくたくんの、ちょっと足踏み」
合唱団の演奏をハイレゾ録音 Part2

前回とほぼ同じセッティングにしました。
ECM-100Uはヘッドホンでモニターしながら調整をします。

ビデオカメラ用に、ワンポイントステレオマイクの
オーディオテクニカAT9943をユニット角度120度で使用。

SONY リニアPCMレコーダー PCM-D100はDSD2.8MHzで録音。
内蔵マイクの角度は、WIDEポジションの120度。

PCM-D10は、ECM-100Uへのファンタム電源を供給し
リニアPCMの96kHz24bitで録音。

マイクの高さは客席から見て、視界を妨げない高さにします。

ウインドスクリーンは使用しません。

今回は、合唱も団員の間隔をあけて歌います。
マイクを立てる位置も、椅子一列分離しました。

もう一列下げると客席に近づきすぎます。
椅子一列分離してが、ちょうど良さそうです。
ヘッドホンでモニターしながらECM-100Uのマイク角度を調整。
NOSステレオの90度とマイク間隔30cmに近い、
角度60度とマイク間隔約30cmになりました。
「休みの日には音楽家 Vol.55 花のやすおん」
2021年4月10日 武蔵ホール
2021年4月12日

西武池袋線、武蔵藤沢駅西口ロータリー。
武蔵ホールはビルの5階にあります。

世界3大ピアノのひとつ、
ベヒシュタインフルコンサートD280型です。

客席のうしろにセッティング。

カメラはAT9943、F6はECM-100U。

空調の風があり、ECM-100Uにウインドスクリーンを装着。
AT9943は、ユニット角度を90度に設定。
今回はウインドマフを持ってきていませんでした。
定期的に空調の風に吹かれます。
ECM-100Uはウインドスクリーンを取り付けましたが、
ヘッドホンでモニターしていると、風は防ぎきれていません。
スピーカーではそれほど気にならないレベルにはなっています。
特に今の時期は、ホール内での収録も風対策が必要です。
今回は、空調の音も目立ちます。
RØDE WS8 DELUXE WINDSHIELD
2021年5月14日
RØDE WS8 DELUXE WINDSHIELDは、
RØDEのNT5、NT55 & NT6に使用できる
ファー付きウインドシールドです。
直径20mm、カプセルの高さ27mmのマイクに
装着可能です。
穴は約5cmほどの深さです。
SONY ECM-100Uに使用するため購入しました。

内側に開放気泡フォーム、外側に人工ファーを
使用しているため音響的な透明さがあります。

基部がゴム製のため、後部から侵入する
ウインドノイズも防ぐことができます。

18gの重さなので、バランスも良いです。

ECM-100Uの直径は19mmですが、ぴったり合います。

ポーチ(デニム風)、10.5cm×14.5cm×9cm。
以前、ZOOM F6用に購入しましたが、
RØDE WS8 DELUXE WINDSHIELDが
2個入ります。
WS8 ウインドシールド用にしました。
綿・ポリエステル。
ウインドジャマー・ウインドシールド・ウインドスクリーンの
テストのリンクへ
「休みの日には音楽家 Vol.56 初夏の古楽やすおん」
2021年6月5日 武蔵ホール
2021年6月6日

4月10日の録音では、ECM-100Uは付属の
スポンジのウインドスクリーンを使用。
AT9943は、ウインドマフなしでした。

左右のECM-100Uは、RØDE WS8を取り付けています。
センターのオーディオテクニカ AT9943は、
Rycote 21mm BBG Windshieldを取り付けています。

垂直にセットしたマイク NT-SF1は、
付属のウインドシールドを使用。
空調による風は、マイクに当たっても
吹かれなくなり気になりません。
空調の音は大きいので、演奏によりかなり目立ちます。
本番収録時のモニターは、F6のECM-100Uの音を
確認しています。
前回のECM-100Uは、付属のウインドスクリーンを
取り付けましたが、ヘッドホンで聴くと時々わずかに
吹かれているのが分かりました。
RØDE WS8を取り付けた状態では、
風による吹かれは全く気になりません。
清瀬松山緑地保全地域で録音
2021年8月6日
レコーダーのF6に、マイクはRØDE NT-SF1とSONY ECM-100U

いつもの場所です。

96kHz 32bitフロートで録音します。

ECM-100Uにもウインドシールドを付けています。
RØDE NT-SF1
ZOOM Ambisonics Playerで、フォーマットがAmbiXのファイルを
Binaural とStereoに変換したあとノーマライズ処理をしました。

210806_008_Tr1_4_Binaural_Normalize.wav へのリンク
210806_008_Tr1_4_Stereo_Normalize.wav へのリンク
下線付き文字をクリックすると音声を再生します。
バイノーラルは、ヘッドホンで聴くとバイノーラル効果が得られます。
録音モード 96kHz 32bitフロート

SONY ECM-100U
ノーマライズ処理をしました。
210806_008_Tr5_6_Normalize.wav へのリンク
下線付き文字をクリックすると音声を再生します。
バイノーラルは、ヘッドホンで聴くとバイノーラル効果が得られます。
録音モード 96kHz 32bitフロート
「清瀬立体の上の西武線の走行音」
2021年8月6日

レコーダーのF6に、マイクはRØDE NT-SF1とSONY ECM-100U

いつもの場所。

96kHz 32bitフロートで録音します。

下り電車通過。

続けて上り電車が発車。
RØDE NT-SF1
ZOOM Ambisonics Playerで、フォーマットがAmbiXのファイルを
Binaural とStereoに変換したあとノーマライズ処理をしました。

210806_009_Tr1_4_Binaural_Normalize.wav へのリンク
210806_009_Tr1_4_Stereo_Normalize.wav へのリンク
下線付き文字をクリックすると音声を再生します。
バイノーラルは、ヘッドホンで聴くとバイノーラル効果が得られます。
録音モード 96kHz 32bitフロート
SONY ECM-100U
ノーマライズ処理をしました。

210806_009_Tr5_6_Normalize.wav へのリンク
下線付き文字をクリックすると音声を再生します。
バイノーラルは、ヘッドホンで聴くとバイノーラル効果が得られます。
録音モード 96kHz 32bitフロート

下り電車が通過。
RØDE NT-SF1
ZOOM Ambisonics Playerで、フォーマットがAmbiXのファイルを
Binaural とStereoに変換したあとノーマライズ処理をしました。

210806_010_Tr1_4_Binaural_Normalize.wav へのリンク
210806_010_Tr1_4_Stereo_Normalize.wav へのリンク
下線付き文字をクリックすると音声を再生します。
バイノーラルは、ヘッドホンで聴くとバイノーラル効果が得られます。
録音モード 96kHz 32bitフロート

SONY ECM-100U
ノーマライズ処理をしました。
210806_010_Tr5_6_Normalize.wav へのリンク
下線付き文字をクリックすると音声を再生します。
バイノーラルは、ヘッドホンで聴くとバイノーラル効果が得られます。
録音モード 96kHz 32bitフロート
「清瀬立体の上の西武線の走行音」
2021年9月12日

レコーダーはF6、マイクはECM-100UとAT822

ORTFステレオ方式のマイクセッティング。
 

XY方式指向角度110度の
ワンポイントステレオマイク。
ORTFステレオ
2本の単一指向性マイクロホンの指向軸を
110度の角度にします。
人間の耳で聴こえる感じに近いステレオ録音です。
マイクユニットの間隔は、17cmにします。
RØDE Stereo Barでのマイクセッティングでは、
クロスする場合は左右の高さを変えられます。

XYステレオ
2本の単一指向性マイクロホンの指向軸を90度の
角度で上下でクロスする様に重ねます。
音源から近めで、音量差でステレオ収録できます。
マイクユニットの間隔は、0cmの同軸にします。

ZOOM F6のフィールドレコーダーの上に、
ステレオバーを2本組み合わせて取り付けました。

AT822には、ライコートのウインドシールドを
取り付ける余裕がありません。
マイクの指向主軸角度が同じ録音で、
ORTFとXYでの聴こえ方の違いを比較してみます。

マイクセッティングについては、下記のリンクを
参考にしてみてください。

「ナマロク・生録・録音作業編PART2」へのリンク
上の行の下線付き文字をクリックすると、
リンク先へ移動します。

前日と同じ場所に設置。

マイクの取り付け角度と位置を確認。

接続完了。

ウインドジャマーを取り付けます。
AT822には
Rycote BBG Windjammerを取り付けます。
ウインドシールドがなくても、
Rycote BBG Windjammerは、
いろいろなサイズのマイクに被せられます。
ECM-100Uには、
RØDE WS8 DELUXE WINDSHIELDを取り付けます。
フィールドレコーダーの
ZOOM F6は、32bitフロートで録音します。
ECM-100Uはファンタム電源を使用します。
マルチトラックレコーダーなので、
同時録音をする比較テストには、
大変便利です。
録音レベル調整の難しい電車の走行音には、
レベル調整のいらない32bitフロート録音は
大変便利です。

録音開始、何かの機械音がします。

下り電車通過。

少し間をおいて、上り電車通過。
SONY ECM-100U
ノーマライズ処理をし、24bitに変換しました。
210912_001_Tr1_2_ECM-100U_1.wav へのリンク
下線付き文字をクリックすると音声を再生します。
録音モード 48kHz 24bit
オーディオテクニカ AT822
ノーマライズ処理をし、24bitに変換しました。
210912_001_Tr5_6_AT822_1.wav へのリンク
下線付き文字をクリックすると音声を再生します。
録音モード 48kHz 24bit

下り電車通過。
SONY ECM-100U
ノーマライズ処理をし、24bitに変換しました。
210912_002_Tr1_2_ECM-100U_2.wav へのリンク
下線付き文字をクリックすると音声を再生します。
録音モード 48kHz 24bit
オーディオテクニカ AT822
ノーマライズ処理をし、24bitに変換しました。
210912_002_Tr5_6_AT822_2.wav へのリンク
下線付き文字をクリックすると音声を再生します。
録音モード 48kHz 24bit

上り電車通過。

続いて重なりながら、下り電車通過。
SONY ECM-100U
ノーマライズ処理をし、24bitに変換しました。
210912_003_Tr1_2_ECM-100U_3.wav へのリンク
下線付き文字をクリックすると音声を再生します。
録音モード 48kHz 24bit
オーディオテクニカ AT822
ノーマライズ処理をし、24bitに変換しました。
210912_003_Tr5_6_AT822_3.wav へのリンク
下線付き文字をクリックすると音声を再生します。
録音モード 48kHz 24bit
「休みの日には音楽家 Vol.57 やすおん20周年記念 ~花鳥風月~」
2021年9月23日 マリーコンツェルト
2021年9月24日
2021年春に、中板橋に出来た音楽サロン「マリーコンツェルト」

2階席から。

天井高約6m、照明。

スタインウェイ社製B-211型グランドピアノ。

ホールとピアノも、豊かな響き。

右奥の客席側から。

機械換気設備による常時換気性能。

右側の黒いスリット上のものが、
空調音が発生しない除湿型放射冷暖房。

2階席の下の天井に監視カメラがあります。
エントランスホールのモニターに映ります。

ホールの吊りマイクは、DPA/ST2011A。

F6は、32bitフロートで録音。

カメラにはAT9943を接続。

AT9943の指向角度を、最初は120度。

AT9943を90度に変更、ECM-100Uは少し開いたA-B。

少し低い位置にNT-SF1。

ECM-100UをNOSステレオのセッティングに。

マイクの角度90度と間隔30cm。

マイクとカメラを、椅子1席分後ろに移動します。

マイクは、2階席より前に出ています。

2階席から。
NOSステレオとXYステレオは、90度の指向角度。

NT-SF1がカメラの画角に入ったので、
上にあげました。
空調も音がしません。
ホール内にも風はありません。
響きも丁度良いです。
1階席は直接音が多くなりますが、
2階席は響きが多くなります。
ピアノの音も素晴らしく良い、最新のホールです。
 
「休みの日には音楽家 Vol.57 やすおん20周年記念 ~花鳥風月~」
2021年9月25日 マリーコンツェルト (二日目)
2021年9月26日
2021年春に、中板橋に出来た音楽サロン「マリーコンツェルト」

住宅街にある「マリーコンツェルト」。

エントランスホール。

機械換気設備、風が出ています。

空調音が発生しない除湿型放射冷暖房。

客席の上手側。

2階席。

客席の下手側。

空調音が発生しない除湿型放射冷暖房。

23日と同じようにセッティング。

リハーサルで調整と確認。

スタインウェイ社製B-211型グランドピアノ。
2021年11月27日 がらくた座 第30回 唄の市 「がらくたくんの、沼にハマる」
合唱団の演奏をハイレゾ録音 Part3

清瀬けやきホール。

ステージ上にビアノとドラムセットがあります。

ECM-100UはF6へ、AT9943はビデオカメラへ。

PCM-D100は、内蔵マイクでDSD録音。

F6は、96kHz32bitフロートで録音

ECM-100Uは、NOSステレオのセッティング。

AT9943はHXR-NX80へ。

HXR-NX3はAT822を接続。

F6のフォルダは、2つに分かれています。

サウンドフォージで、2つのファイルを
1つに繋ぎます。
ビデオ編集に音を差し替えて使用する予定。
「休みの日には音楽家 Vol.58 冬の古楽やすおん」
2021年12月11日 武蔵ホール
2021年12月11日

武蔵藤沢駅西口ロータリー。

武蔵ホールはこのビルの5階。

1階入り口。

2段チェンバロです。

客席のうしろにカメラとマイクを設置。
新しいビデオカメラで撮影。

空調の風があるのでウインドシールドと
ウインドジャマーを取り付けます。

両脇がECM-100U、中央がAT9943。

ECM-100UはNOSステレオ、AT9943は120度。

ECM-100Uは、ZOOM F6に接続。
録音設定は、48kHz32bitフロート。
タイムコードは、インターフリーラン。
32bitフロート録音は歌声や楽器の音量差がある
録音には大変都合が良いフォーマットです。
音量は編集時に調整できます。
国分寺アンサンブル アーリーサマー(初夏)コンサート With タタキッズ
2022年5月15日

西国分寺駅前にある、国分寺市立いずみホール。
後ろの客席まで、音の良いホールです。

ソロやアンサンブル 全員での音楽物語
「メリー・ポピンズ」などの盛りだくさんの演奏でした。

ステージと客席最前列の前にマイクを設置。
ビデオカメラとF3に接続。

両側のECM-100Uは、NOSステレオでF3に接続。
センターのAT9943のユニット角度は120度。

ANKERのモバイルバッテリーを接続。

AT9943は、中央のHXR-NX80に接続。
「休みの日には音楽家 Vol.60 青葉の古楽やすおん」
2022年6月11日 武蔵ホール
2022年6月11日

武蔵藤沢駅西口ロータリー。

1階入り口。

5階エレベーター出入口。

5階からの外の景色。

ホール内、今日はチェンバロ。

客席、2階席もあり。

空調の風対策をしたマイク。

両側のECM-100UはF3へ、中央のAT9943はカメラへ。

ZOOM F3で音を別録り。

波形表示拡大率 ×64で確認。
「フィルレコ散歩」より、2022 秋のふれあいまつり (清瀬駅南口 ふれあいど~り)
オープニング 舞流太鼓 (第1会場 石井パーキング)
2022年10月30日

レコーダーはF3、マイクはSONY ECM-100UとRycote 5cm Classic-Softie (24/25) Windshield
SONY ECM-100UにはいつもRØDE WS8 DELUXE WINDSHIELDを取り付けていますが
Rycote 5cm Classic-Softie (24/25) Windshieldも取り付け可能でしたので使用してみました。
RØDEのステレオバーでのXYステレオでのマイクセッティングでは、
スペーサーを左右に取り付けて使用しますが、ウインドシールドを取り付けているので
ステレオアームの締め付けリングの片側を上下逆さまに取り付け直しています。

ECM-100Uは、単一指向性。
XYステレオ。
マイクユニットの角度は90度。
録音ファイル ステレオ
録音モード 48kHz 32bit Float
LRトラック オフ

HPF OFF
波形表示拡大率 ×16
221030_001.WAV へのリンク
下線付き文字をクリックすると音声を再生します。
ECM-100Uは、単一指向性。
ORTFステレオ。
マイクユニットの角度は110度、 マイクユニットの間隔は17cm。
録音ファイル ステレオ
録音モード 48kHz 32bit Float
LRトラック オフ
HPF OFF
波形表示拡大率 ×16
221030_002.WAV へのリンク
下線付き文字をクリックすると音声を再生します。
2022年11月12日 がらくた座 第31回 唄の市 「そのて手のるな、がらくたくん ! !」
合唱団の演奏をハイレゾ録音とHXR-NX80で撮影
2022年11月13日

清瀬けやきホール。

プロセニアニアム形式のホール。

ステージ前にマイクとPCMレコーダーを設置。

両側ECM-100U、中央AT9943、右下PCM-D100。

レコーダーのZOOM F3に、モバイルバッテリーを接続。

波形表示拡大率×32。

ギターと打楽器が加わる曲があります。

いろいろな打楽器、奥はピアノ。

ECM-100Uは、NOSステレオでセッティング。
ECM-100Uを接続したレコーダーのZOOM F3は、
96kHz32bitフロートで録音。
西武池袋線「清瀬カーブ」でテスト録音3回目
レコーダー ZOOM M4/SONY PCM-D10/SONY PCM-D100/内蔵マイクでの比較
外部マイク SONY ECM-100UのXYステレオとNOSステレオとORTFステレオの比較
2022年12月9日
「清瀬カーブ」で、ZOOM M4とSONY PCM-D10と
SONY PCM-D100との内蔵マイク録音比較と、
外部マイク SONY ECM-100UのXYステレオと
NOSステレオとORTFステレオの比較
M4のXYマイクの指向主軸角度90度なので、
他のレコーダーとマイクをXYステレオの90度に
合わせます。
M4のINPUT1とINPUT2に、
外部マイク SONY ECM-100Uを接続。
XYステレオの90度にします。
SONY PCM-D100の内蔵マイクを、
XY-ポジション90度にします。
SONY PCM-D10の内蔵マイクを、
XY-ポジション90度にします。
レコーダーと外部マイクに風防を被せます。

ZOOM M4に
付属ウインドスクリーン1枚の上に
AT9943付属ウインドマフ

SONY ECM-100Uに

RØDE WS8 DELUXE WINDSHIELD

SONY PCM-D10に
TASCAM WINDSCREEN WS-11

SONY PCM-D100に
付属ウインドスクリーン
線路に直角に向けます。
上り電車通過。
録音したファイルを、サウンドフォージで-3dBをピークにノーマライズしました。
M4 内蔵マイク+オーディオテクニカ AT9943付属ウインドマフ
221209_001_TrMic_NORM.wav へのリンク
下線付き文字をクリックすると音声を再生します。
サンプリングレート/48kHz、LO CUT/OFF

録音したファイルを、サウンドフォージで-3dBをピークにノーマライズしました。
M4 INPUT1とINPUT2 外部マイク ECM-100U+RØDE WS8 DELUXE WINDSHIELD
221209_001_TR1TR2_STEREO_NORM.wav へのリンク
下線付き文字をクリックすると音声を再生します。
サンプリングレート/48kHz、LO CUT/OFF

録音したファイルを、サウンドフォージで-3dBをピークにノーマライズしました。
SONY PCM-D10内蔵マイク+TASCAM WINDSCREEN WS-11
221209_1243_NORM.wav へのリンク

下線付き文字をクリックすると音声を再生します。
サンプリングレート/48kHz、LO CUT/OFF

録音したファイルを、サウンドフォージで-3dBをピークにノーマライズしました。
SONY PCM-D100内蔵マイク+付属ウインドスクリーン
221209_001_LR_NORM.wav へのリンク
下線付き文字をクリックすると音声を再生します。
サンプリングレート/48kHz、LO CUT/OFF
下り電車(ラビュー)通過。
録音したファイルを、サウンドフォージで-3dBをピークにノーマライズしました。
M4 内蔵マイク+オーディオテクニカ AT9943付属ウインドマフ
221209_002_TrMic_NORM.wav へのリンク
下線付き文字をクリックすると音声を再生します。
サンプリングレート/48kHz、LO CUT/OFF

録音したファイルを、サウンドフォージで-3dBをピークにノーマライズしました。
M4 INPUT1とINPUT2 外部マイク ECM-100U+RØDE WS8 DELUXE WINDSHIELD
221209_002_TR1TR2_STEREO_NORM.wav へのリンク

下線付き文字をクリックすると音声を再生します。
サンプリングレート/48kHz、LO CUT/OFF

録音したファイルを、サウンドフォージで-3dBをピークにノーマライズしました。
SONY PCM-D10内蔵マイク+TASCAM WINDSCREEN WS-11
221209_1246_NORM.wav へのリンク

下線付き文字をクリックすると音声を再生します。
サンプリングレート/48kHz、LO CUT/OFF

録音したファイルを、サウンドフォージで-3dBをピークにノーマライズしました。
SONY PCM-D100内蔵マイク+付属ウインドスクリーン
221209_002_LR_NORM.wav へのリンク

下線付き文字をクリックすると音声を再生します。
サンプリングレート/48kHz、LO CUT/OFF
ECM-100UをNOSステレオに変えます。
マイクユニット間隔30cm。
マイク角度90度。
上り電車通過。
PCM-D10のマイク角度 XYポジション 90度。
PCM-D100のマイク角度 XYポジション 90度。
録音したファイルを、サウンドフォージで-3dBをピークにノーマライズしました。
M4 内蔵マイク+オーディオテクニカ AT9943付属ウインドマフ
221209_003_TrMic_NORM.wav へのリンク
下線付き文字をクリックすると音声を再生します。
サンプリングレート/48kHz、LO CUT/OFF

録音したファイルを、サウンドフォージで-3dBをピークにノーマライズしました。
M4 INPUT1とINPUT2 外部マイク ECM-100U+RØDE WS8 DELUXE WINDSHIELD
221209_003_TR1TR2_STEREO_NORM.wav へのリンク

下線付き文字をクリックすると音声を再生します。
サンプリングレート/48kHz、LO CUT/OFF

録音したファイルを、サウンドフォージで-3dBをピークにノーマライズしました。
SONY PCM-D10内蔵マイク+TASCAM WINDSCREEN WS-11
221209_1250_NORM.wav へのリンク

下線付き文字をクリックすると音声を再生します。
サンプリングレート/48kHz、LO CUT/OFF

録音したファイルを、サウンドフォージで-3dBをピークにノーマライズしました。
SONY PCM-D100内蔵マイク+付属ウインドスクリーン
ナシ
下線付き文字をクリックすると音声を再生します。
サンプリングレート/48kHz、LO CUT/OFF
下り電車通過。
PCM-D10のマイク角度 XYポジション 90度。
PCM-D100のマイク角度 XYポジション 90度。
録音したファイルを、サウンドフォージで-3dBをピークにノーマライズしました。
M4 内蔵マイク+オーディオテクニカ AT9943付属ウインドマフ
221209_004_TrMic_NORM.wav へのリンク
下線付き文字をクリックすると音声を再生します。
サンプリングレート/48kHz、LO CUT/OFF

録音したファイルを、サウンドフォージで-3dBをピークにノーマライズしました。
M4 INPUT1とINPUT2 外部マイク ECM-100U+RØDE WS8 DELUXE WINDSHIELD
221209_004_TR1TR2_STEREO_NORM.wav へのリンク

下線付き文字をクリックすると音声を再生します。
サンプリングレート/48kHz、LO CUT/OFF

録音したファイルを、サウンドフォージで-3dBをピークにノーマライズしました。
SONY PCM-D10内蔵マイク+TASCAM WINDSCREEN WS-11
221209_1258_NORM.wav へのリンク

下線付き文字をクリックすると音声を再生します。
サンプリングレート/48kHz、LO CUT/OFF

録音したファイルを、サウンドフォージで-3dBをピークにノーマライズしました。
SONY PCM-D100内蔵マイク+付属ウインドスクリーン
221209_003_LR_NORM.wav へのリンク

下線付き文字をクリックすると音声を再生します。
サンプリングレート/48kHz、LO CUT/OFF
ECM-100UをORTFステレオに変えます。
マイクユニット間隔17cm。
マイク角度110度。
上り電車通過。
PCM-D10のマイク角度 WIDEポジション 90度。
PCM-D100のマイク角度 WIDEポジション 120度。
録音したファイルを、サウンドフォージで-3dBをピークにノーマライズしました。
M4 内蔵マイク+オーディオテクニカ AT9943付属ウインドマフ
221209_005_TR1TR2_STEREO_NORM.wav へのリンク
下線付き文字をクリックすると音声を再生します。
サンプリングレート/48kHz、LO CUT/OFF

録音したファイルを、サウンドフォージで-3dBをピークにノーマライズしました。
M4 INPUT1とINPUT2 外部マイク ECM-100U+RØDE WS8 DELUXE WINDSHIELD
221209_005_TrMic_NORM.wav へのリンク

下線付き文字をクリックすると音声を再生します。
サンプリングレート/48kHz、LO CUT/OFF

録音したファイルを、サウンドフォージで-3dBをピークにノーマライズしました。
SONY PCM-D10内蔵マイク+TASCAM WINDSCREEN WS-11
221209_1304_NORM.wav へのリンク

下線付き文字をクリックすると音声を再生します。
サンプリングレート/48kHz、LO CUT/OFF

録音したファイルを、サウンドフォージで-3dBをピークにノーマライズしました。
SONY PCM-D100内蔵マイク+付属ウインドスクリーン
221209_004_NORM.wav へのリンク
下線付き文字をクリックすると音声を再生します。
サンプリングレート/48kHz、LO CUT/OFF
下り電車通過。
PCM-D10のマイク角度 WIDEポジション 90度。
PCM-D100のマイク角度 WIDEポジション 120度。
録音したファイルを、サウンドフォージで-3dBをピークにノーマライズしました。
M4 内蔵マイク+オーディオテクニカ AT9943付属ウインドマフ
221209_006_TrMic_NORM.wav へのリンク
下線付き文字をクリックすると音声を再生します。
サンプリングレート/48kHz、LO CUT/OFF

録音したファイルを、サウンドフォージで-3dBをピークにノーマライズしました。
M4 INPUT1とINPUT2 外部マイク ECM-100U+RØDE WS8 DELUXE WINDSHIELD
221209_006_TR1TR2_SETREO_NORM.wav へのリンク

下線付き文字をクリックすると音声を再生します。
サンプリングレート/48kHz、LO CUT/OFF

録音したファイルを、サウンドフォージで-3dBをピークにノーマライズしました。
SONY PCM-D10内蔵マイク+TASCAM WINDSCREEN WS-11
221209_1306_NORM.wav へのリンク

下線付き文字をクリックすると音声を再生します。
サンプリングレート/48kHz、LO CUT/OFF

録音したファイルを、サウンドフォージで-3dBをピークにノーマライズしました。
SONY PCM-D100内蔵マイク+付属ウインドスクリーン
221209_005_NORM.wav へのリンク
下線付き文字をクリックすると音声を再生します。
サンプリングレート/48kHz、LO CUT/OFF
「休みの日には音楽家 Vol.62 白銀の古楽やすおん」
2023年1月21日 音降りそそぐ武蔵ホール
2023年1月23日 2023年1月26日更新

武蔵藤沢駅西口ロータリー。

1階入り口。

客席の後ろにカメラとマイクを設置。
武蔵ホールは、空調の風対策が必要です。

両脇のECM-100UをF3へ、中央のAT9943をカメラへ。
ECM-100Uは、NOSステレオで収録。

客席前にM4を設置。

ECM-100UをF3に接続。
本番の演奏はアップできませんが、調弦の音を比較用にしました。
演奏する楽器の直接音は客席前がよく収録できますが、
武蔵ホールは、客席の後方ほど両側の壁からの反射音が多くなります。
残響をバランスよく取り入れて収録するには、高さと前後の位置が重要になります。
レコーダー/SONY HXR-NX80
マイク/オーディオテクニカ AT9943
(指向主軸角度120度)
サンプリング周波数/48kHz

230121_AT9943.mp4 へのリンク
下線付き文字をクリックすると動画を再生します。
レコーダー/ZOOM F3
マイク/SONY ECM-100U(NOSステレオ)
サンプリング周波数/48kHz
230121_ECM-100U.mp4 へのリンク
下線付き文字をクリックすると動画を再生します。
ORTFステレオと表記していたので、
NOSステレオに修正しました。
2023年1月26日修正
レコーダー/ZOOM M4 MicTrak
マイク/内蔵マイク
サンプリング周波数/48kHz

230121_M4_MicTrak.mp4 へのリンク
下線付き文字をクリックすると動画を再生します。
「休みの日には音楽家 Vol.62 白銀の古楽やすおん」の音編集
2023年2月18日

EDIUSでの編集画面。
ベースの映像の音声は、客席後ろのAT9943をカメラに接続した音。
客席後ろのECM-100UのNOSステレオはF3で録音、客席前はM4で録音し、それぞれの音を映像とシンクロさせて編集。
映像の編集が終わってから、AT9943の音は消してECM-100Uの音に入れ替えます。
このホールでの編集は、今までは客席後ろのECM-100Uの音だけで編集していました。
客席後ろの音は残響が含まれた音で、客席前は直接音が近くなります。
古楽器は音量が小さく、歌が入るとものすごい音量差があります。
客席後ろの音だけですと、小さい音の楽器は細かい音が聴こえないのと、音量を上げると空調の音が大きくなってしまいます。
両方をミックスさせると良いバランスでに調整できました。

音声の波形が見えるように拡大します。

F3のECM-100Uの音声ファイルのプロパティを表示しています。
業務用のBWFファイルです。
MCと拍手なには、エフェクトのリミッターをかけています。

プロパティを表示して、ゲイン調整を+10dBにします。

ベースにしますので、ラバーバンドで音量調節をしますが0dBのままにしました。

M4のファイルもBWFファイルです。
プロパティのゲインを+20dBにします。
ラバーバンドでの音量調節は、ここは+10dBにします。

ECM-100Uでのベースとなる演奏部分は、ピークはマイナスでしたのでラバーバンドも0dBにしています。

客席後ろのECM-100Uはベースにするので音量はほとんど固定にします。
客席前の直接音の多い音で、音量差を調整してバランスの良い音量にします。
歌が入るので、+10dBまでラバーバンドで音量調整しています。
演奏がソロ楽器や、チャンパロと歌などはものすごい音量差があります。
歌の場合は、ベースの音を少し下げることもありました。

MCと拍手部分は、リミッターの出力レベルを-10dBにしています。
2つのファイルにリミッターを-10dBにしてかけていますが、両方ミックスすると丁度良い音量になりました。
以前はラバーバンドで調整していましたが、拍手の途中でMCがしゃべると難しい調整でした。
今回は-10dBのリミッターにより、音量差がだいぶ抑えられて聴きやすくなりました。
以前はリミッターは、-0.1dB出力にして音量調節をしていましたが、
今回の場合はMCと拍手には-10dBのリミッターをかけて調整するのがよさそうです。
「休みの日には音楽家 Vol.63 別れと出会いのやすおん」
2023年4月8日 渋谷美竹サロン
2023年4月9日

2017年5月オープン。
渋谷駅徒歩二分の小さな音楽ホール。

入口に入ると受付があります。
2階へは、エレベーターか階段。

受付横にエレベーター、左側に階段。

エレベーターを出るとホール入り口。

木材へのこだわりのホール。

Stinway & Sons(Hamburg B211 マホガニー艶出仕上げ)。

客席後ろにカメラとマイクを設置。

出入り口から客席中央は通路。

客席中央の上には、梁があります。

録音レベルはAUTOです。

ECM-100UはNOSステレオ。
AT9943は指向主軸角度90度のXYステレオ。

客席中央の前側にM4を設置。
ピアノ用に外部マイクを設置。

ピアノにはBP4025を使用してM4の外部入力へ。

マイクケーブルは壁側に這わせます。

AT9943はカメラに接続。

ECM-100UはF3に接続。
客席中央の上に梁がありますが、
梁より後方の客席も響きが良いです。
音声編集は、ECM-100UとM4収録の音声を
ミックスしてバランスよくなるかやってみます。
ラ・フォンテヴェルデ第33回定期演奏会 「スパニッシュ・ハープと奏でる古のスペイン vol.2」
2023年4月21日 としま区民センター6F 小ホール
2023年4月24日

池袋駅から徒歩約7分のとしま区民センター。

6Fの小ホール。

スパニッシュ・ハープ。

立ったスタイルで演奏します。

客席3列目中央にマイクを設置。
客席との関係で、この位置と高さになりました。

ECM-100UはORTFステレオ。
アンビソニックマイク NT-SF1も設置。

M4とM2もすぐ下に設置。

M2。

M4。

F6。
本番の演奏はアップできませんが、
スパニッシュ・ハープの調弦の音を比較用にしました。

演奏する楽器の直接音は客席前がよく収録できます。
客席の最後部ではホールの響きは良いですが直接音は小さくなります。
バランスの良い位置にマイクを設置するには、
リハーサルなどの演奏中にマイクを通した音を聴きながら設置する位置を探すのが一番良いです。
今回は音収録のみだったので、マイクをよい位置に立てられるかと思いましたが、
客席の都合でマイクの位置と高さは決められました。
録音した音を再生すると、録音現場の印象より残響は少なく感じました。
レコーダー/ZOOM M2 MicTrak
マイク/内蔵マイク
サンプリング周波数/48kHz
M2_TUNING_230421_002.wav へのリンク

下線付き文字をクリックすると動画を再生します。
レコーダー/ZOOM M4 MicTrak
マイク/内蔵マイク
サンプリング周波数/48kHz
M4_TUNING_230421_002_TrMic.wav へのリンク

下線付き文字をクリックすると動画を再生します。
RØDE NT-SF1
ZOOM Ambisonics Playerで、フォーマットがFumaのファイルを
Binaural とStereoに変換したあとノーマライズ処理をしました。

F6_TUNING_230421_002_Tr1_4_Binaural.wav へのリンク
F6_TUNING_230421_002_Tr1_4_Stereo.wav へのリンク
下線付き文字をクリックすると音声を再生します。
バイノーラルは、ヘッドホンで聴くとバイノーラル効果が得られます。
録音モード 96kHz 32bitフロート
SONY ECM-100U
ノーマライズ処理をしました。
F6_TUNING_230421_002_Tr5_6.wav へのリンク
下線付き文字をクリックすると音声を再生します。
録音モード 96kHz 32bitフロート
「フィルレコ散歩」より、「清瀬立体」の下で録音
2023年5月9日
レコーダー ZOOM F3、
マイク RAMSA WM-8160+Rycote 5cm Classic-Softie (24/25) Windshield
SONY ECM-100U+RØDE WS8 DELUXE WINDSHIELD

清瀬立体の下の通路の中央付近。

ABステレオでマイクユニット間隔20cm。

新しいマイクケーブルを使用。

ウインドシールドをセット。

波形表示拡大率を×128。
ABステレオでは単一指向性マイクを
主に使いますが、無指向性マイクと
単一指向性マイクで比較してみます。
無指向性のRAMSA WM-8160+Rycote 5cm Classic-Softie (24/25) Windshield
ABステレオ/マイクユニット間隔20cm

録音モード 48kHz 32bit Float
230509_001.WAV へのリンク
下線付き文字をクリックすると音声を再生します。

ECM-100UをABステレオ。

波形表示拡大率を×32。

ウインドシールドをセット。
単一指向性のSONY ECM-100U+RØDE WS8 DELUXE WINDSHIELD
ABステレオ/マイクユニット間隔20cm

録音モード 48kHz 32bit Float
230509_003.WAV へのリンク
下線付き文字をクリックすると音声を再生します。

無指向性マイクでNOSステレオ。

ウインドシールドをセット。
NOSステレオではマイクの角度を90度にして、
マイクユニット間隔を30cmにします。
無指向性のRAMSA WM-8160+Rycote 5cm Classic-Softie (24/25) Windshield
NOSステレオ/マイクユニット間隔30cm

録音モード 48kHz 32bit Float
230509_002.WAV へのリンク
下線付き文字をクリックすると音声を再生します。

単一指向性マイクでNOSステレオ。
単一指向性のSONY ECM-100U+RØDE WS8 DELUXE WINDSHIELD
NOSステレオ/マイクユニット間隔30cm

録音モード 48kHz 32bit Float
230509_004.WAV へのリンク
下線付き文字をクリックすると音声を再生します。
歌の玉手箱 第2弾
2023年5月27日成美教育文化会館 グリーンホール
2023年5月27日

成美教育文化会館。

1階には、ホールとギャラリーがあります。

アトリウム。

移動観覧席、面積450m2、収容人数304人。

収納式の客席。

客席の後ろ。

中央はM2、
左右のECM-100UはNOSステレオ。

ECM-100Uは床からの振動を防ぐために、
ショックマウントを使用。

A4サイズのプログラムで90度。

約30cm。

M4は客席前。

ステージから少し離します。

XYとNOSは、指向主軸角度90度。

ステージへ水平。

ステージに全員並んんで歌う曲もある。
同じ位置のXYステレオとNOSステレオは、
ホール残響と広がりが少し違います。
客席前のM4は直接音が強くなりますが、
XYステレオ90度でも全員が並んでも
ホール残響は少なくなりますが広がりは良いです。

M2で録音の1曲目で比較。XYマイクは逆位相が無いようです。

M4で録音の1曲目で比較。XYマイクは逆位相が無いようです。

F3で録音の1曲目で比較。ORTFは逆位相が少しありました。
「休みの日には音楽家 Vol.64 雨音の古楽やすおん」
2023年6月17日 日暮里サニーホールコンサートサロン
2023年6月18日

日暮里駅。

ホテルラングウッド正面入り口。

日暮里サニーホールは4階。

ホテルラングウッドは、横にも入り口。

日暮里サニーホールは、こちらが近いです。

特別にチェンバロを持ってきています。

入口から見たホール。

今回は、横をステージに使用しています。

チェンバロ。

鍵盤も木製のようです。

AT9943をHXR-NX80へ。

XYの指向主軸角度は90度。

ECM-100UはNOSステレオ。

ZOOM F3で録音。

波形表示拡大率×128.
音声は編集時に入れ替えます。
ZOOM F3では、ECM-100UをNOSステレオで
ホール残響の多い音声を収録。
ZOOM M4は客席前で、直接音の多い音声を収録。
ZOOM M2はチェンバロの音を収録。
編集時にミックスして入れ替えます。
「休みの日には音楽家 Vol.64 雨音の古楽やすおん」の編集
2023年6月17日 日暮里サニーホールコンサートサロン
2023年7月21日

カメラの音声を別どりの音声と入れ替えます。
NOSステレオのECM-100Uと客席前のM4とチェンバロのM2をミックスして入れ替えました。

F3で録音したファイルのプロパティを開きます。

客席後ろの残響音はゲインを-10dBにして、ラバーバンドの調整も0dBにしました。

M2はゲインは0dBにして、ラバーバンドの調整は0dBにしました。

M4はゲインを+10dBにして、音源に合わせてラバーバンドで調整しました。
本番の演奏はアップできませんが、調弦の音を比較用にしました。
演奏する楽器の直接音は客席前がよく収録できますが、
客席の後方ほど壁からの反射音が多くなります。
比較音源はノーマライズしてあります。

レコーダー/SONY HXR-NX80
マイク/オーディオテクニカ AT9943
(指向主軸角度120度)
サンプリング周波数/48kHz
客席後ろに設置
230617_AT9943_No15.wav へのリンク
下線付き文字をクリックすると音声を再生します。

レコーダー/ZOOM F3
マイク/SONY ECM-100U(NOSステレオ)
サンプリング周波数/48kHz
客席後ろに設置
230617_F3_No15.wav へのリンク
下線付き文字をクリックすると音声を再生します。

レコーダー/ZOOM M2 MicTrak
マイク/内蔵マイク
サンプリング周波数/48kHz
チェンバロにモノラルで設置
230617_M2_No15.wav へのリンク
下線付き文字をクリックすると音声を再生します。

レコーダー/ZOOM M4 MicTrak
マイク/内蔵マイク
サンプリング周波数/48kHz
客席前に設置
230617_M4_No15.wav へのリンク
下線付き文字をクリックすると音声を再生します。
「休みの日には音楽家 Vol.65 やすおん夏祭り」
2023年8月19日・20日 としま区民センター小ホール
2023年8月25日

2023年8月19日・20日 としま区民センター。

木のホールです。

秩父市と姉妹都市。

ピアノにはM4をモノラルで録音。

M2は、客席前に設置。

ビデオカメラには、オーディオテクニカ AT9943。

F3には、ECM-100UをNOSステレオ。

波形表示拡大率×128。

20日も同じ設置。

ビデオカメラには、オーディオテクニカ AT9943。 

ピアノにはM4でモノラル録音。

客席前にはM2。

F3には、ECM-100UをNOSステレオ。

波形表示拡大率×128。
マルチトラックレコーディング
2023年10月29日

地元のスタジオで録音。

今回はマルチトラック録音です。

F6とモニタースピーカーをセット。

CRASSIC PRO CS-203+DCP100でモニタースピーカー。

1と2はステレオ、4と6はモノラル。

B&Kの4006無指向性マイクを30cm間隔。

ECM-100Uをボーカル用。

ECM-100Uをボーカル用。
2023年11月18日 清瀬けやきホール
がらくた座 第32回 唄の市 「がらくたくんですが、何か?」
2023年11月30日

清瀬けやきホール。

プロセニアム形ホール。

客席前にマイクをセット。

F6にはAT9943とECM-100Uを接続。

PCM-D100とECM-S1もセット。

ECM-100UはNOSステレオ。

ECM-S1はステレオ収録。
「SONY ワイヤレス/ストリーミングマイクロホン ECM-S1」のリンクへ

AT9943は指向主軸角度120度。

客席中央通路より3列目。

HXR-NX80のMIシューに、ワイヤレスレシーバーを接続。
2023年11月18日 清瀬けやきホール がらくた座 第32回 唄の市 「がらくたくんですが、何か?」
演奏会収録のマイク音質比較
2023年11月30日

オリジナル曲 「テイクアウト」後半の演奏。
合唱とピアノと打楽器込みの演奏。
各マイクの音質と音場の比較ができます。
許可が取れた楽曲の一部が試聴できます。
AT9943 48kHz24bit PCM (XYステレオ 指向主軸角度120度) ノーマライズしています。
AT9943_SAMPLE_TAKE_OUT.wav へのリンク
ECM-100U 48kHz24bit PCM (NOSステレオ) ノーマライズしています。
ECM-100U_SAMPLE_TAKE_OUT.wav へのリンク
ECM-S1 48kHz16bit (ステレオ) ノーマライズしています。
ECM-S1_SAMPLE_TAKE_OUT.wav へのリンク
PCM-D100 48kHz24bit (内蔵マイクWIDE DSD2.8MHzを48kHz24bitに変換) ノーマライズしています。
PCM-D100_48kHz24bit_SAMPLE_TAKE_OUT.wav へのリンク
下線付き文字をクリックすると再生します。
「休みの日には音楽家 Vol.65 やすおん夏祭り」
2023年8月19日・20日 としま区民センター小ホールの編集
2024年1月7日

音の入れ替え、F3+ECM-100Uはゲインは0dB、ラバーバンドは-12dB、拍手などはリミッターの-10dB設定。

音の入れ替え、M2はゲインは10dB、ラバーバンドは演奏に合わせて拍手などはリミッターの-10dB設定。

音の入れ替え、M4はゲインは0dB、ピアノ演奏のラバーバンドは-8dBと、歌がある場合は演奏に合わせる。
「休みの日には音楽家 Vol.66 月光の古楽やすおん」
2024年2月24日 音降りそそぐ武蔵ホール
2024年2月25日

ステージにはチェンバロ。

いつもどおりの客席後ろに設置。
空調の風が当たるため防風対策。
中央のAT9943にウインドシールドを装着。
両側のNOSステレオはECM-100Uにウインドジャマー装着。
マイクのスタンドにクランプを取り付けて装着。
マイクケーブルは新しいケーブルを使用。
波形表示拡大率 ×128で確認。
マイクはファンタム電源。
「休みの日には音楽家 Vol.66 月光の古楽やすおん」の音編集
2024年3月16日
HXR-NX80に入れた、AT9943の音をOFFにします。
波形と音を聴いて別どりの音をシンクロさせます。
F3のファイルは、ゲインは0dB、ラバーバンドは-3dBに設定、MCは+12dBとエフェクトのリミッター-10dBを設定。。
M4のファイルは、ゲインは+10dB、ラバーバンドは演奏ごとに調整、MCは+12dBとエフェクトのリミッター-10dBを設定。
M2のファイルは、ゲインは0dB、ラバーバンドはチェンバロ演奏のみ+8dB、演奏無しのところは0dBに調整。
M4のファイルのプロパティでゲインを+10dBに設定。
2024年6月1日 渋谷美竹サロン
2024年6月2日

渋谷美竹サロンは2回目。

入口を入って2階へ。

木材へのこだわりのホール。

1989年製、Steinway & Sons(Hamburg B211)。

客席後ろにカメラとNOSステレオマイク。

ECM-100UをNOSステレオでF3へ接続。

モバイルバッテリーを接続。

波形表示拡大率×64、ファンタム電源。

客席前にもマイクセット。

上からM2、H1essential、ECM-S1。

M4はピアノ。

M4はモノラルに設定。
客席の上に梁があります。
マイクは梁より低くします。
梁の前は空間が広く響きます。

ヘッドホンもカメラ用とレコーダー用。
モニター用のヘッドホンは2台使用。
F3に接続のECM-100Uは、MDR-7506。
ビデオカメラは、MDR-V6。
三脚にヘッドホンハンガーを取り付けています。
「休みの日には音楽家 Vol.67 薔薇のやすおん」の編集作業
2024年6月1日 渋谷美竹サロン
2024年6月28日

ZOOMのレコーダーの音声をシンクロさせます。

Fのゲインは0dB、ラバーバンドは0dB。

M2の音声はゲイン10dB、ラバーバンドは演奏に合わせて調整。

M4のゲインは0dB、ピアノの演奏時はラバーバンドを-8dB。

ソプラノとギターの演奏で、ソプラノの最大音声レベルに合わせるとギターの演奏が小さくなりました。
ギターにマイクをセットしていればバランスがとりやすかったのですが、この演奏会ではできません。
客席前のM2の音声を利用します。

M2の音声の左チャンネルの音声をモノラルにして取り出します。
ゲインは+10dBでラバーバンドは+12dBにして、ソプラノの音声はリミッターの-10dBで押さえます。
これで何とかギターの音量を上げることが出来ました。
「休みの日には音楽家 Vol.68 グランやすおん」
2024年8月25日 としま区民センター多目的ホール
2024年8月25日

としま区民センター。

8階多目的ホール。

客席中央にカメラを設置。

客席前に、M2とECM-S1を設置。

ピアノにM4を設置。

客席中央にH1 XLRを設置。

ECM-100UをNOSステレオで、
ZOOM H1 XLRに接続。

響きの良いホールで、舞台が電動でUPできます。
第1部と第2部は、60cmUPしています。
「休みの日には音楽家 Vol.68 グランやすおん」
2024年8月25日 としま区民センター多目的ホールの編集
2024年9月7日

M2とM4とH1XLRのミックス音の編集。

客席前にセットしたM2のゲインは24dB。

ピアノにセットしたM4のゲインは0dB。

客席中央にセットしたH1XLRのゲインは10dB。
客席前にセットしたM2の音がメインになっています。
演奏によって音量差が大きく、各演奏でのピーク最大音は古楽バンドで-9.1dB、最小音はギターソロで-42dBでした。
とても低いのでプロファイルでゲインを24dBにしました。
32bitフロートはこのような音量差の収録で本領を発揮します。
ピアノにセットしたM4は、演奏者によって音が大きくなりミックス音量は演奏者で違いがあります。
H1XLRはミックス音量は目立たないので、40分で1フレームずれる音ズレは気にならなかったのでズレは修正していません。
「休みの日には音楽家 Vol.69 秋空の古楽やすおん」、早稲田奉仕園リバティホール
2024年10月26日

早稲田奉仕園の入り口。

奉仕園会館(1号館)。

リバティホールは地下。

リバティホール。

今回の演奏会はチェンバロを設置。

ECM-100UはNOSステレオでF3に接続。

F3はモバイルバッテリーを接続。

波形表示拡大率×64、ファンタム電源。

中央はH2essential。

H2essentialはFRONT、マイクの指向性は120°。
「休みの日には音楽家 Vol.69 秋空の古楽やすおん」の編集の音声入れ替え
2024年11月3日

EDIUSで音入れ替え。

音は位置合わせしてから編集。

M2のみプロパティで、ゲインを10dBに上げます。

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