SONY ワイヤレス/ストリーミングマイクロホン ECM-S1
2023年11月17日作成開始 2024年1月7日更新

2023年11月17日発売、2023年11月17日購入

時間はかかりますが使用してみてレビューします。

開封
2023年11月17日

開封します。
箱の説明は多国語になっています。
発売日に購入。

マイクロホンとスタンド(装着済み)、
レシーバー(端子保護ホルダー/スタンド装着済み)
ポップガード、ポーチ、リファレンスガイド、スタートガイド

スタンドはマイクを傾けられます。

後ろへ最大に傾けた角度。

前へ最大に傾けた角度。

スタンドを取り外すと三脚用ネジ穴(1/4インチ)。

簡単に引き抜いて分離できます。

裏にはゴム足、重り内蔵のスタンド。

ポップガードの取り付け。

はめ込み式。

レシーバーの端子ホルダーはスタンドになる。

スタンドの裏に三脚用ネジ穴(1/4インチ)。
2023年11月18日の「がらくた座」の発表会で使用します。
SONY HXR-NX80のMIシューにアナログ接続で使用できます。
取扱説明書はありませんので、ホームページからヘルプガイドをダウンロードします。
少しは充電されていますが、USB-C端子から電源供給をして2時間ほど充電します。

2023年11月18日 清瀬けやきホール
がらくた座 第32回 唄の市 「がらくたくんですが、何か?」
2023年11月19日


清瀬けやきホール。

プロセニアム形ホール。

客席前にマイクをセット。

F6にはAT9943とECM-100Uを接続。

PCM-D100とECM-S1もセット。

ECM-100UはNOSステレオ。

ECM-S1はステレオ収録。

AT9943は指向主軸角度120度。

客席中央通路より3列目。

HXR-NX80のMIシューに、ワイヤレスレシーバーを接続。

AUDIO LEVELダイヤルで音量調整。

白いインジケーター点灯内で調整。

演奏すると、まだ音量レベルは高いようです。

隣のカメラの内蔵マイク。

一目盛り下げました。

今度は良さそうです。
カメラのMIシューからの入力音声は、カメラ側から調整できません。
状況によっては、カメラをマイクのそばに持ってきて調整する場合がありそうです。
送信時のAUDIO LEVELとカメラの録音レベルには、機器の癖があるので慣れが必要です。
音声はカメラに接続したヘッドホンでモニターします。

マイクの電源はOFFの状態。
このステージの距離位はリンク可能です。

マイクの電源がOFF状態で、レシーバーの
電源をONにするとグリーンのLEDが点灯します。

マイクの電源をONにするとLINKの青色LEDが点灯。

LINKの青色LEDが点灯。

レシーバーの電源をOFFにします。

LINKの青色LEDが点滅に変わります。

マイクの電源をOFFにします。

マイクの電源をONにすると青色LEDが点滅します。

レシーバーの電源はOFFの状態。

レシーバーの電源をONにするとLINKします。

客席前のマイク。

客席中央の通路から3列目の客席までは20m以下。
2023年11月20日
AT9943とECM-100Uとの比較試聴しています。
サーというノイズはありますが、遅延もほぼ感じません。
2023年11月18日 清瀬けやきホール がらくた座 第32回 唄の市 「がらくたくんですが、何か?」
演奏会収録のマイク音質比較
2023年11月30日

オリジナル曲 「テイクアウト」後半の演奏。
合唱とピアノと打楽器込みの演奏。
各マイクの音質と音場の比較ができます。
許可が取れた楽曲の一部が試聴できます。
AT9943 48kHz24bit PCM (XYステレオ 指向主軸角度120度) ノーマライズしています。
AT9943_SAMPLE_TAKE_OUT.wav へのリンク
ECM-100U 48kHz24bit PCM (NOSステレオ) ノーマライズしています。
ECM-100U_SAMPLE_TAKE_OUT.wav へのリンク
ECM-S1 48kHz16bit (ステレオ) ノーマライズしています。
ECM-S1_SAMPLE_TAKE_OUT.wav へのリンク
PCM-D100 48kHz24bit (内蔵マイクWIDE DSD2.8MHzを48kHz24bitに変換) ノーマライズしています。
PCM-D100_48kHz24bit_SAMPLE_TAKE_OUT.wav へのリンク
下線付き文字をクリックすると再生します。
100均でモバイルポーチ 大を購入
2023年12月16日

モバイルポーチ 大 220円(税込)。

ポケット付き。

2か所ゴムを止めています。

2か所のゴムを止めてる糸をほどきました。

糸をほどくのは1か所でもよさそうです。

マイクとレシーバーを収納。
インジケーターとHXR-NX80のレベルメーターの動作レベル
2023年12月17日
ビデオカメラはHXR-NX80。
マイクにはヘッドホンを取り付けて、
1kHzの信号音を再生。
MIシューからの入力なので、
カメラ側の音量調節はできません。
単一指向性
-10dBに調整。
無指向性
後ろの音が加わり少し音量が上がりました。
ステレオ
単一指向性と左右同じ音量になるように
ヘッドホンの位置を微調整。
インジケーターは1個点灯。
2個目のインジケーターが消えた位置に調整。
マイクの音量つまみを絞っても一つ点灯しています。
インジケーターの2個目が点灯。
インジケーターの3個目が点灯。
インジケーターの4個目が点灯。
インジケーターの5個目が点灯。
インジケーターの6個目が点灯。
インジケーターの7個目が点灯。
写真は6個点灯になってしまいました。
インジケーターの8個目オレンジが点灯。
インジケーターの9個目オレンジが点灯。
インジケーターの10個目オレンジが点灯。
インジケーターの11目赤が点灯。
インジケーターの11個目赤が点灯ましたが、
11個目赤はすぐ消えました。
11個目の赤を点灯させても
インジケーターはすぐに減っていきます。
1kHzを止めた状態。
赤いインジケーターの音量が入力されても
音量は自動で下がります。
白いインジケーター以上は自動に
音量は抑えられます。
1kHzの信号を止めると、
バックノイズのレベルが上がりました。
どうもカメラ側の自動音量調節のようです。
-40dB以下も音量が少しづつ上がります。
後でマニュアル録音レベル調整で確認します。
このテスト音を録音しました。
ECM-S1_TEST.wav へのリンク
下線付き文字をクリックすると再生します。
ZOOM ヘアリーウインドスクリーン WSU-1
2023年12月17日
手持ちのウインドジャマーを
いくつか取り付けてみましたが、
ZOOM WSU-1が合います。
インジケーターとレコーダーへのマニュアル入力レベル
2023年12月23日
HXR-NX80の3.5ステレオミニのマイク端子に
繋ぐこともできますが、
マニュアル録音レベル設定が難しいです。
PCM-D100の3.5ステレオミニのマイク端子に
繋いでテストしました。
11個目の赤色の点灯レベル。
すぐにオレンジ9個目まで下がります。
レシーバーの出力レベルも下がります。
1kHzの信号を止めると、
2個目の白色LEDになります。
バックノイズは上がりません。
レシーバーからの音声出力は
小さいレベルは持ち上がりません。
11個目の赤色まで音声レベルを入力しても
9個目のオレンジ点灯レベルまで
音声レベルはすぐに下がります。
赤色まで点灯しても歪んだ感じをしませんでした。
HXR-NX80のMIシュー入力では、
-40dB以下でレベルが上がったのは
カメラの自動録音レベル調整で上がったようです。
カメラをマニュアル録音レベルにすれば上がりません。
2023年11月18日 清瀬けやきホール
がらくた座 第32回 唄の市 「がらくたくんですが、何か?」の編集
2024年1月7日

団員視聴用は、ECM-S1の音量調節をして、曲名テロップを入れて明るさを補正。

ズームに合わせて変化する明るさを、輝度とコントラストをウェーブフォームの波形を参考に調整します。

団員視聴用をベースにして、音声をAT9943に入れ替えて調整。
ゲインは+10dBで、拍手は-10dBのリミッターでラバーバンドは0dBと曲紹介の音量はその都度調整。

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