ワンポイントステレオマイクの比較
ONE_POINT_STEREO_MICROPHONE_COMPARISON
2020年6月7日作成開始 2020年7月18日更新
所有しているワンポイントステレオマイクによる、同じ音源を使用しての録音比較です。 タイピン型ステレオマイクとリニアPCMレコーダーの内蔵マイクも比較用に録音してみました。 |
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F-99A、ECM-99A、ECM-990F、ECM-989、ECM-989、 AT822、AT9943、BP4025 |
PCM-D10、PCM-D100、DR-100、 ECM-111、ECM-121、CM-S1 |
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F-99A、ECM-99A、ECM-990F、ECM-989で、屋外の録音テスト |
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Field recrding walk 「フィールドレコーディング散歩」のリンクへ |
比較テスト用音源の作成 | |
サウンドフォージで基準信号1kHz/-6dBを10秒と、 著作権フリーCDの音源のファイルを作成。 再生用デッキのmarantz PMD670にファイルをコピー。 |
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ワンポイントステレオマイクの比較方法 | |
ステレオスピーカーからの再生音をマイクで収録。 リニアPCMレコーダーで、リニアPCM 96kHz/24bitで録音。 |
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再生用デッキは、marantz PMD670。 | |
プリメインアンプは、 Victor JA-S35。 | |
スピーカーは、 Victor JS-370。 3ウェィ・バスレフ型。 30cmウーファー+13cmスコーカー+ツィーター6cm。 ウーファーはセンター下側。 スコーカーは左上。 トゥィーターは右上。 スピーカーユニットはセンターに縦一列ではありません。 左右同じ配置です。 |
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床からの振動を低減するため、 SONY クレイドルサスペンション CRS-3Pに、 マイクを取り付ける。 マイクの高さは、スコーカーのエッジ上側。 ツイーターの高さになるように調整。 |
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スピーカーからの距離は、60cm。 | |
2本のスピーカーの中央にマイクをセット。 スピーカーユニットの位置や部屋の環境で、 左右のバランスや周波数特性は同じではありません。 |
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1kHz/-6dBの信号をスピーカーから再生し、 リニアPCMレコーダーの録音レベルを ピークで-6dB付近に合わせます。 左右同じレベルにはならないようです。 |
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SONY F-99A | |
ワンポイントステレオ・ダイナミックマイクロホン。 指向特性 単一指向性×2 周波数特性 80〜12,000Hz。 正面感度 -82dB±2.5dB。 出力インピーダンス 200Ω(不平衡型)。 |
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このマイクの出力は低いです。 PCM-D100はマイクアンプのゲインがあり調整しやすいです。 ダイナミックマイクは感度が低いので、 録音ボリュームが最大になってしまいました。 スピーカーからの-1kHzの再生音を-6db付近に調整。 下線付き文字をクリックすると再生します。 200607_009_F_99A.WAV へのリンク |
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SONY ECM-99A | |
ワンポイントステレオ・エレクトレットコンデンサーマイクロホン。 指向特性 単一指向性×2 周波数特性 50〜12,000Hz。 正面感度 -72dB±3dB。 出力インピーダンス 600Ω(不平衡型)。 |
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このマイクの出力は低いです。 PCM-D100はマイクアンプのゲインがあり調整しやすいです。 録音ボリュームは7付近です。 スピーカーからの-1kHzの再生音を-6db付近に調整。 下線付き文字をクリックすると再生します。 200607_002_ECM_99A.WAV へのリンク |
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SONY ECM-990F | |
ワンポイントステレオ・バックエレクトレットコンデンサーマイクロホン。 指向特性 単一指向性(バックエレクトレットカプセル)×2 周波数特性 40〜16,000Hz。 正面感度 -73dB±3dB。 出力インピーダンス 600Ω(不平衡型)。 指向角度 120度に設定。 音質切り換えスイッチ M(Music)ポジション。 |
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このマイクの出力は低いです。 PCM-D100はマイクアンプのゲインがあり調整しやすいです。 録音ボリュームは7.1付近です。 スピーカーからの-1kHzの再生音を-6db付近に調整。 下線付き文字をクリックすると再生します。 200607_004_ECM_990F.WAV へのリンク |
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SONY ECM-989(1983年購入) | |
エレクトレット コンデンサー ステレオ マイクロホン。 指向特性 単一指向性(バックエレクトレットカプセル)×1 双指向性(バックエレクトレットカプセル)×1 MS方式(指向性パターンは連続可変) 周波数特性 20〜20,000Hz。 正面感度 -68dB±3dB。 出力インピーダンス 600Ω(平衡型/出力プラグは不平衡型)。 指向角度 120度に設定。 音質切り換えスイッチ M(Music)ポジション。 |
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電源が入らずマトリクス回路が故障していたのを 修理しましたが、左右のバランスに差があります。 このマイクの出力は低いです。 PCM-D100はマイクアンプのゲインがあり調整しやすいです。 録音ボリュームは7.4付近です。 スピーカーからの-1kHzの再生音を-6db付近に調整。 下線付き文字をクリックすると再生します。 200607_005_ECM_989_1983.WAV へのリンク |
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SONY ECM-989(2019年比較用に購入) | |
エレクトレット コンデンサー ステレオ マイクロホン。 指向特性 単一指向性(バックエレクトレットカプセル)×1 双指向性(バックエレクトレットカプセル)×1 MS方式(指向性パターンは連続可変) 周波数特性 20〜20,000Hz。 正面感度 -68dB±3dB。 出力インピーダンス 600Ω(平衡型/出力プラグは不平衡型)。 指向角度 120度に設定。 音質切り換えスイッチ M(Music)ポジション。 |
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経年劣化によるものかバリバリとノイズが発生しています。 マトリクス回路によるものか、左右のバランスに差があります。 このマイクの出力は低いです。 PCM-D100はマイクアンプのゲインがあり調整しやすいです。 録音ボリュームは7.2付近です。 スピーカーからの-1kHzの再生音を-6db付近に調整。 下線付き文字をクリックすると再生します。 200607_006_ECM-989_2019.WAV へのリンク |
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AIWA CM-S1(1989年購入) | |
ワンポイントステレオトコンデンサーマイクロホン。 指向特性 単一指向性×2 指向角度 120度。 周波数特性 60〜20,000Hz。 正面感度 -59dB±3dB。 出力インピーダンス 約1.2kΩ(不平衡型)。 音質切り換えスイッチ M(Music)ポジション。 |
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DAT時代のマイクなのでノイズも少なく、 出力も少し高くなりました。 録音ボリュームは6.3付近です。 スピーカーからの-1kHzの再生音を-6db付近に調整。 下線付き文字をクリックすると再生します。 200607_010_CM_S1.WAV へのリンク |
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audio-technica AT822(1996年購入) | |
バックエレクトレット・コンデンサー型ステレオ・マイクロフォン 指向特性 単一指向性×2 指向角度 110度。 周波数特性 20〜20,000Hz。 正面感度 -45dB。 出力インピーダンス 200Ω(不平衡型)。 屋内屋外モード切り換えスイッチ FLAT(フラット)ポジション。 |
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デジタル時代のマイクなのでノイズも少なく、 出力も高くなりました。 録音ボリュームは6.5付近です。 スピーカーからの-1kHzの再生音を-6db付近に調整。 下線付き文字をクリックすると再生します。 200607_007_AT822.WAV へのリンク |
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audio-technica AT9943(2013年購入) | |
バックエレクトレット・コンデンサー型ステレオ・マイクロホン 指向特性 単一指向性×2 指向角度 90度、120度。 周波数特性 20〜20,000Hz。 正面感度 -42dB。 出力インピーダンス 200Ω(不平衡型)。 屋内屋外モード切り換えスイッチ FLAT(フラット)ポジション。 2020年7月、生産完了。 |
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AT822よりノイズも少なく、出力も少し高くなりました。 録音ボリュームは6.2付近です。 スピーカーからの-1kHzの再生音を-6db付近に調整。 下線付き文字をクリックすると再生します。 200607_008_AT9943.WAV へのリンク |
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audio-technica BP4025(2013年購入) | |
バックエレクトレット・コンデンサー型X-Yステレオマイクロホン 指向特性 単一指向性×2 指向角度 120度。 周波数特性 20〜17,000Hz。 正面感度 -32dB。 出力インピーダンス 170Ω(平衡型)。 ローカットフィルタースイッチ FLAT(フラット)ポジション。 |
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乾電池駆動ではなく、ファンタム電源が必要。 ファンタム電源とバランス入力のあるPCM-D10で録音。 録音ボリュームは7.7付近です。 スピーカーからの-1kHzの再生音を-6db付近に調整。 下線付き文字をクリックすると再生します。 200607_1950_BP4025.wav へのリンク |
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SONY ECM-111(1984年購入) | |
エレクトレットコンデンサーステレオマイクロホン。 指向特性 単一指向性(バックエレクトレットカプセル)×2 周波数特性 80〜15,000Hz。 正面感度 -67dB±3dB。 出力インピーダンス 13kΩ±30%(不平衡型)。 |
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タイピン型でありながら、 ライブレコーディング用ステレオマイクロホン。 プラグインパワー専用。 このマイクの出力は低いです。 PCM-D100はマイクアンプのゲインがあり調整しやすいです。 録音ボリュームは7付近です。 スピーカーからの-1kHzの再生音を-6db付近に調整。 下線付き文字をクリックすると再生します。 200607_011_ECM_111.WAV へのリンク |
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SONY ECM-121(1990年購入) | |
エレクトレットコンデンサーステレオマイクロホン。 指向特性 単一指向性(バックエレクトレットカプセル)×2 周波数特性 100〜15,000Hz。 正面感度 -66dB±4dB。 出力インピーダンス 1kΩ±30%(不平衡型)。 |
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タイピン型で会議・打ち合わせ用ステレオマイクロホン。 プラグインパワー対応と、マイクスタンドとして使用可能の バッテリーボックス付属。 このマイクの出力は低いです。 PCM-D100はマイクアンプのゲインがあり調整しやすいです。 録音ボリュームは6.5付近です。 スピーカーからの-1kHzの再生音を-6db付近に調整。 下線付き文字をクリックすると再生します。 200607_013_ECM_121.WAV へのリンク |
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リニアPCMレコーダーの内蔵マイクで録音 | |
ハイレゾ対応のリニアPCMレコーダーの 内蔵マイクで録音して比較。 |
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TASCAM DR-100(2009年購入) | |
無指向性と単一指向性のマイクを内蔵。 単一指向性マイクは90度の角度。 内蔵の単一指向性マイクで録音。 MIC GAINは H。 LIMITERはOFF。 |
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録音ボリュームは6.3付近です。 ヘッドホンでモニターしながら1kHzの音を 録音ボリュームで調整すると電子ボリュームのような 小さい音でクリック音が聞こえます。 -6dB付近に微調整できませんでした。 スピーカーからの-1kHzの再生音を-7db付近に調整。 下線付き文字をクリックすると再生します。 200607_0265_DR_100_MIC.wav へのリンク |
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SONY PCM-D100(2013年購入) | |
向きを変えられる単一指向性のマイクを内蔵。 内側に向けたX-Yポジション90度。 正面に向けたA-Bポジション。 外側に向けたWIDEポジション120度。 WIDEポジションで録音。 LIMITERはON。 |
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内蔵マイクなので操作音が入ります。 録音ボリュームは5付近です。 スピーカーからの-1kHzの再生音を-6db付近に調整。 下線付き文字をクリックすると再生します。 200607_014_PCM_D100_MIC.WAV へのリンク |
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SONY PCM-D10(2019年購入) | |
向きを変えられる単一指向性のマイクを内蔵。 内側に向けたX-Yポジション90度。 正面に向けたZOOMポジション。 外側に向けたWIDEポジション90度。 WIDEポジションで録音。 LIMITERはON。 |
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内蔵マイクなので操作音が入ります。 録音ボリュームは7.5付近です。 スピーカーからの-1kHzの再生音を-6db付近に調整。 下線付き文字をクリックすると再生します。 200607_2059_PCM-D10_MIC.wav へのリンク |