ZOOM F6 MultiTrack Field Recorder
2021年1月8日作成開始 2021年1月17日更新
2019年9月発売、2021年1月8日購入
レビューを、少しづつ更新していきます。
開封 2021年1月8日 |
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気になっていた、フィールドレコーダーの ZOOM F6を購入しました。 持ち込み素材のWAVファイル化作業をしていると、 オーバーレベルで再調整を何度もするので、 32bitフロート録音を使いたくなりました。 購入を決心してすぐ注文。 F6専用プロテクティブケース(PCF-6)と ACアダプタ(AD-17)も同時に購入。 |
![]() 本体は大変コンパクトですが、厳重なパッケージです。 |
![]() 取扱説明書はクイックガイドだけです。 |
![]() 底面の電池カバーのネジを緩めて、 電池カバーを開け電池ケースを取り出します。 ニッケル水素蓄電池の使用では長持ちします。 |
![]() 付属の単三乾電池4本を電池ケースに取り付けます。 単三乾電池と、ニッケル水素蓄電池と、 リチウム乾電池が使えます。 |
![]() 後ろ側にSDカードスロットがあります。 |
![]() SD、SDHC、SDXCカードが使用できます。 |
![]() SONYのLバッテリーが取り付けられます。 |
![]() Lバッテリーを取り付けました。 |
![]() Lバッテリーは長時間使用するには良いです。 |
![]() 付属の電池を入れて、初期設定をしました。 |
![]() SDカードを初期化した後、 SDカードの性能テストもしてみました。 |
次は、録音テストをしてみたいと思います。 |
録音テストの1回目 2021年1月10日 |
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新しいレコーダーとウインドジャマーのテストです。 比較用にワンポイントステレオマイク2本で録音します。 録音トラックが6チャンネルあると便利です。 1と2のトラックはBP4025でファンタム電源を使用。 5と6のトラックはAT9943で乾電池駆動です。 BP4025はライコートのウインドシールドと ウインドジャマーを装着。 AT9943は付属のウインドジャマーを装着。 マイクのユニット角度は120度に設定。 |
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まずは室内でテスト録音。 レベルメーターの動作とモニター音の確認。 32bitフロート、サンプリング周波数48kHzに設定。 1と2、3と4、5と6をステレオトラックとして設定。 1と2トラックは1のツマミだけで調整。 5と6のトラックは5のツマミだけで調整。 録音スタンバイ時はツマミはトリム調整になります。 32bitフロート録音は、ツマミを絞っていてメーターが 振れていなくても録音されています。 ただそれではメーターが振れないので、 メーターが適度に触れるように調整しています。 |
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テスト録音を再生。 録音を停止した後、再生ボタンを押すと いま録音停止したファイルを再生します。 |
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ツマミで1と2トラックと5と6トラックをミックスして 再生できますが、トラックを選んでからの再生方法が うまく操作できません。 操作方法をまだ覚えていませんので、 しばらく慣れが必要です。 なんとなく操作方法が分かってきたので、 屋外でテスト録音をしてみます。 |
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自宅前の道路で録音。 |
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屋外なのでディスプレイを アウトドアモードにします。 液晶画面が白バックになり見やすくなります。 |
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液晶画面のバックライトが常時明るくなるように 省エネモードも解除します。 レベルメーターが振れるように調整をしました。 |
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ヘッドホンでモニターをしながら録音開始。 |
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室内に戻り、再生して確認。 ディスプレイはアウトドアモードのままです。 次は、いつもの場所で録音します。 BP4025での録音 210110_002_1_2_BP4025.wav へのリンク AT9943での録音 210110_002_5_6_AT9943.wav へのリンク BP4025での録音 210110_003_1_2_BP4025.wav へのリンク AT9943での録音 210110_003_5_6_AT9943.wav へのリンク 下線付き文字をクリックすると、音声を再生します。 32bitフロート、サンプリング周波数48kHz。 |
「清瀬立体の上の西武線の走行音」 2021年1月10日 |
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![]() 清瀬駅のそばです。 |
![]() 夕方です。 |
![]() 録音レベルも調整しません。 |
![]() 30000系が右側から通過。 |
![]() ラビューが左側から通過。 |
BP4025での録音 210110_004_1_2_BP4025.wav へのリンク AT9943での録音 210110_004_5_6_AT9943.wav へのリンク 下線付き文字をクリックすると、音声を再生します。 32bitフロート、サンプリング周波数48kHz。 |
清瀬松山緑地保全地域(清瀬高校の隣)で録音 2021年1月10日 |
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![]() 清瀬高校のグランドのすぐ横です。 |
![]() 録音レベル設定もそのままです。 |
![]() 夕方ですが野鳥がにぎやかです。 |
BP4025での録音 210110_005_1_2_BP4025.wav へのリンク AT9943での録音 210110_005_5_6_AT9943.wav へのリンク 下線付き文字をクリックすると、音声を再生します。 32bitフロート、サンプリング周波数48kHz。 |
SOUND FORGE Pro13.0で再生 Part1 2021年1月10日 |
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![]() ファイルを読み込むと6トラック表示されます。 3と4のトラックにも音が入っています。 |
![]() 1と2のトラックをコピーして新規に貼り付けに してみました。 |
SOUND FORGE Pro13.0で再生 Part2 2021年1月11日 |
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![]() 前日の録音テストでは、ファイルフォーマットが 1つのファイルにまとめたポリフォニックでした。 |
![]() ポリフォニックは、複数トラックの音声が1つのファイルに 記録されます。 |
![]() モノ/ステレオでは、モノラルファイルや ステレオファイルがトラック単位で個別に作成されます。 |
![]() 1と2にマイクのファンタム電源ありでBP4025を接続。 3と4にマイクのファンタム電源なしでAT9943を接続。 |
![]() 5と6にLINE入力でCDの音声出力を接続 |
![]() 5と6に接続した変換プラグです。 |
![]() 6チャンネルを使用した、 3つのステレオトラックで録音します。 |
![]() 32bitフロートでサンプリング周波数48kHzに設定。 3つのトラックの録音レベルをメーターが振れるように調整。 |
![]() テスト録音開始。 |
![]() F6をパソコンに接続してフォルダを確認。 |
![]() 210111_001.TAKEフォルダを開きました。 |
![]() SOUND FORGE Pro13.0で4つのファイルを開きました。 ステレオトラックが4つあります。 210111_001_TrL_Rファイルは、3つのトラックがミックス された音声ファイルでした。 |
ファームウェアアップデート 2021年1月17日 |
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ファームウェアがVer1.30だったので、 最新のVer1.60にアップデートしました。 2020年10月にVer1.60が出ました。 ホームページからダウンロードをします。 |
カメラマウントアダプター 2021年1月17日 |
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![]() カメラマウントアダプターが付属しています。 |
![]() 上面に取り付けてカメラを載せます。 |
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マイクホルダーを取り付けてみました。 振動が伝わるのでショックマウントの マイクホルダーを使用したほうが良さそうです。 |
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ショックマウントを取り付けてみました。 ウインドジャマーを取り付けているので 重心がいつもより前になります。 |
F6専用プロテクティブケース(PCF-6) 2021年1月17日 |
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![]() 本体のケースとワイヤレスのレシーバーなどのケースと ベルトのセット。 |
![]() 厚みや奥行きが増えても入れらられるように ゴムバンドが使用されています。 |