TEAC ダブルカセットデッキ W-1200
2020年12月18日作成開始 2021年1月23日更新
2018年発売、2020年12月18日購入
製品購入のレビューと録音再生の測定。
多少時間はかかりますが、少しづつ追加更新していきます。
開封 2020年12月18日 |
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![]() 2018年発売、2020年12月18日購入。 |
![]() 大きさの割には軽いです。 |
![]() 電源を入れて動作テストをします。 |
ヘッドとキャプスタンの消磁をしてから、 ピンチローラーとヘッドをクリーニングしました。 |
![]() 左側がTAPE1。 |
![]() 右側がTAPE2。 |
最初の動作テスト 2020年12月18日 |
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![]() 発売された当時の市販のカセットテープで録音してみます、 |
![]() マクセルURの20分テープを両方のホルダーに入れます。 |
![]() CDの音楽をパラレル(同時)録音します。 |
![]() PARALLEL RECボタンを押すと録音スタートします。 |
![]() TAPE1を再生。 |
![]() TAPE2を再生。 |
![]() TAPE2で録音したのテープを、TAPE1で再生。 |
個体差があるかと思いますが、 TAPE1とTAPE2はわずかに違いがあるようです。 最初にTAPE1で録音したテープの状態が良くなかったようです。 音揺れがしています。 TAPE2で録音したテープを、TAPE1で再生すると音揺れは ほとんど感じません。 テープの状態がシビアに出るようです。 TAPE1にTAPE2で録音したテープをセットし、 TAPE2に別のテープを入れて再度録音します。 TAPE1を再生すると、最初のテープのような 音揺れはほとんど感じません。 わずかに揺れているような気がします。 TAPE2は綺麗に録音再生出来ています。 |
タイマー再生・タイマー録音 2020年12月19日 |
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![]() 外部タイマーを接続してのタイマー再生と、 タイマー録音ができます。 両デッキにテープをセットするとTAPE1だけが動作します。 TAPE1が停止したら、続いてTAPE2は動きません。 |
![]() タイマー再生は、TIMERスイッチをPLAY側にします。 タイマー録音は、TIMERスイッチをREC側にします。 POWERスイッチはONで、タイマースタンバイ状態にします。 使用しないときは、TIMERスイッチはOFFにしておきます。 |
カセットメカのヘッド周辺 2020年12月21日 |
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![]() TAPE1のカセットメカ。 |
![]() TAPE2のカセットメカ。 |
![]() TAPE1の消去ヘッド。 |
![]() TAPE2の消去ヘッド。 |
![]() TAPE1の録再ヘッド。 |
![]() TAPE2の録再ヘッド。 |
![]() TAPE1のキャプスタンとピンチローラー。 |
![]() TAPE2のキャプスタンとピンチローラー。 |
テープスピードの測定 2020年12月21日 |
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GX-Z9100で製作したテープスピード調整用テストテープを再生。 電源入れたては少しテープスピードが速いですが、 数分後には落ち着きます。 |
TAPE1のテープカウンターの数字10と100の10秒後に 撮影しています。 ピッチコントロールのスピードも測定。 |
![]() TAPE1のテープカウンターの数字10から10秒後。 |
![]() TAPE1のテープカウンターの数字100から10秒後。 |
![]() TAPE2のテープカウンターの数字10から10秒後。 |
![]() TAPE2のテープカウンターの数字100から10秒後。 |
![]() TAPE1のピッチコントロールをマイナス側最大。 TAPE1のテープカウンターの数字10から10秒後。 |
![]() TAPE1のピッチコントロールをマイナス側最大。 TAPE1のテープカウンターの数字100から10秒後。 |
![]() TAPE1のピッチコントロールをプラス側最大。 TAPE1のテープカウンターの数字10から10秒後。 |
![]() TAPE1のピッチコントロールをプラス側最大。 TAPE1のテープカウンターの数字100から10秒後。 |
![]() TC-K4のテープスピードに合わせてみる。 微調整は周波数カウンターがないと難しいです。 |
電源入れたてではテープスピードが少し早いので、 タイマー録音した場合はスタート時からの数分は テープスピードの違いがあるかと思います。 ほとんど気にならない程度なので大丈夫かと思います。 少し動かしていれば、ほとんど変化しないようです。 個体差かもしれませんが、TAPE1がTAPE2より わずかにテープスピードか遅いです。 ダビング中は、ピッチコントロール機能が働きません。 TAPE1のテープ再生とのマイクミキシング録音も、 ダビングボタンで録音スタートしますので、 ピッチコントロール機能が働かなくなります。 |
基準レベルとピークレベルメーターの表示 2020年12月28日 |
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オーディオテスターとW-1200を接続して測定。 オーディオ発振部は、1kHzにしました。 W-1200の取扱説明書の仕様 アナログ音声出力端子(RCA) 規定出力レベル・・・-4.5dBu(0.46Vms) 出力インピーダンス・・・1kΩ ●1dBu=0.775Vms 録音待機状態にして、アナログ音声出力端子の 出力電圧を測定します。 |
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最初は負荷抵抗1kΩは接続しないで測定します。 |
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W-1200の録音レベル調整ツマミ(REC LEVEL)で、 460mVになるように調整します。 右チャンネルは460mVです。 左チャンネルは430mVです。 録音レベル調整ツマミは、 左右のバランス調整はできません。 メーターの目盛は500mVレンジ |
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ピークレベルメーターは、 ドルビーマークの位置になりました。 |
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負荷抵抗1kΩは接続して測定します。 |
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W-1200の録音レベル調整ツマミ(REC LEVEL)は、 固定した状態です。 右チャンネルは225mVです。 左チャンネルは210mVです。 メーターの目盛は500mVレンジ |
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負荷抵抗1kΩは接続した状態で、 W-1200の録音レベル調整ツマミ(REC LEVEL)で、 460mVになるように調整します。 右チャンネルは460mVです。 左チャンネルは430mVです。 録音レベル調整ツマミは、 左右のバランス調整はできません。 メーターの目盛は500mVレンジ |
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ピークレベルメーターは、 +3dBの位置になりました。 |
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RENGEを切り替えます。 0dBm=0.775Vの目盛を読みます。 右チャンネルは、−4.5dBの位置になります。 W-1200のピークメーターは、 ドルビーマークが基準レベルのようです。 取扱説明書には、録音レベル調整ツマミを使って、 最も大きな音の時に、ピークレベルメーターが 連続的に「0」を超えないように調整すると書かれています。 |
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負荷抵抗1kΩは接続しない状態で、 W-1200の録音レベル調整ツマミ(REC LEVEL)で、 0.775Vになるように調整します。 0dBm=0.775Vの目盛を読みます。 右チャンネルは、0dBの位置になります。 左チャンネルは、-0.5dBの位置です。 |
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ピークレベルメーターは、 0dBの位置になりました。 |
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GX-Z9100で製作した、 0dB基準レベルのテストテープを再生。 ピークレベルメーターは、0dBを表示。 |
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負荷抵抗1kΩは接続しない状態で、 0dBm=0.775Vの目盛を読みます。 右チャンネルは、-1.1dB位になります。 左チャンネルは、-1.25dB位になります。 0.66V位です。 テープ再生時は、左右のレベル差がほぼないようです。 W-1200の録音レベル調整ツマミ(REC LEVEL)に、 左右のレベル差があるかと思われます。 |
各種テストテープを再生 2021年1月18日 |
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左側 TAPE1で再生 Engineering LCT-3003-H 160nwb/m 315Hz 0dB |
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左側 TAPE1で再生 Engineering LCT-3003-H 160nwb/m 315Hz 0dB メーターの目盛は500mVレンジ |
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左側 TAPE1で再生 Engineering LCT-3003-H 160nwb/m 315Hz 0dB メーターの目盛は500mVレンジ |
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左側 TAPE1で再生 Engineering LCT-3003-H 160nwb/m 315Hz 0dB |
右側 TAPE2で再生 Engineering LCT-3003-H 160nwb/m 315Hz 0dB |
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右側 TAPE2で再生 Engineering LCT-3003-H 160nwb/m 315Hz 0dB メーターの目盛は500mVレンジ |
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右側 TAPE2で再生 Engineering LCT-3003-H 160nwb/m 315Hz 0dB メーターの目盛は500mVレンジ |
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右側 TAPE2で再生 Engineering LCT-3003-H 160nwb/m 315Hz 0dB メーターの目盛は500mVレンジ |
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左側 TAPE1で再生 Engineering LCT-7001 DOLBY LEVEL CALIBRATION 200Nwb/m 400Hz |
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左側 TAPE1で再生 Engineering LCT-7001 DOLBY LEVEL CALIBRATION 200Nwb/m 400Hz メーターの目盛は1.5Vレンジ |
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左側 TAPE1で再生 Engineering LCT-7001 DOLBY LEVEL CALIBRATION 200Nwb/m 400Hz |
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左側 TAPE1で再生 Engineering LCT-7001 DOLBY LEVEL CALIBRATION 200Nwb/m 400Hz メーターの目盛は1.5Vレンジ |
右側 TAPE2で再生 Engineering LCT-7001 DOLBY LEVEL CALIBRATION 200Nwb/m 400Hz |
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右側 TAPE2で再生 Engineering LCT-7001 DOLBY LEVEL CALIBRATION 200Nwb/m 400Hz メーターの目盛は1.5Vレンジ |
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右側 TAPE2で再生 Engineering LCT-7001 DOLBY LEVEL CALIBRATION 200Nwb/m 400Hz メーターの目盛は1.5Vレンジ |
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右側 TAPE2で再生 Engineering LCT-7001 DOLBY LEVEL CALIBRATION 200Nwb/m 400Hz メーターの目盛は1.5Vレンジ |
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左側 TAPE1で再生 A・BEX TCC-120 Level (DIN Ref.) 315Hz 0dB |
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左側 TAPE1で再生 A・BEX TCC-120 Level (DIN Ref.) 315Hz 0dB メーターの目盛は1.5Vレンジ |
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左側 TAPE1で再生 A・BEX TCC-120 Level (DIN Ref.) 315Hz 0dB メーターの目盛は1.5Vレンジ |
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左側 TAPE1で再生 A・BEX TCC-120 Level (DIN Ref.) 315Hz 0dB メーターの目盛は1.5Vレンジ |
右側 TAPE2で再生 A・BEX TCC-120 Level (DIN Ref.) 315Hz 0dB |
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右側 TAPE2で再生 A・BEX TCC-120 Level (DIN Ref.) 315Hz 0dB メーターの目盛は1.5Vレンジ |
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右側 TAPE2で再生 A・BEX TCC-120 Level (DIN Ref.) 315Hz 0dB メーターの目盛は1.5Vレンジ |
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右側 TAPE2で再生 A・BEX TCC-120 Level (DIN Ref.) 315Hz 0dB メーターの目盛は1.5Vレンジ |
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左側 TAPE1で再生 Engineering LCT-304-A AZIMUTH 6.3kHz -10dB |
右側 TAPE2で再生 Engineering LCT-304-A AZIMUTH 6.3kHz -10dB |
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左側 TAPE1で再生 A・BEX TCC-152 Azimuth 8kHz |
右側 TAPE2で再生 A・BEX TCC-152 Azimuth 8kHz |
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左側 TAPE1で再生 A・BEX TCC-153 Azimuth 10kHz |
右側 TAPE2で再生 A・BEX TCC-153 Azimuth 10kHz |
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TAPE1からTAPE2へのダビング | |