SONY カセットテープ
AUTO-SENSORのエンドアラーム

2019年6月15日作成 2020年5月10日更新


エンドアラーム搭載のテープレコーダーに、
AUTO-SENSORのカセットテープを装着しているところ。
 

リーダーテープの終端に金属箔が張り付けてあります。
オープンリールのセンシングテープのように接点が
導通することによりアラームが鳴ってテープ終端を知らせます。

カセット接点 POLE が、
リーダーテープ終端の金属箔に接触する事により導通する。
エンドアラームは録音のテープ終端で動作するものと、
録音と再生のテープ終端で動作するものがあります。
1967年から1971年の機種に搭載されている機能。
テープ終端でのオートストップ機構のない
機種の一部に搭載されていました。
シャットオフ機構が搭載されるようになってから無くなり、
やがてテープも販売終了となりました。
「SONY 初期のラジカセ・カセットコーダー
1966年〜1972年」のリンクページへ

 
ソニーのTC-1260は、カセットコーダーです。
1971年には発売されていて、父が購入しました。

1971年の単品カタログとサービスガイド (サービスガイドの画像をクリックすると大きくなります)
 
画像をクリックすると動画でエンドアラーム音も聴けます。
オートストップ機構が内蔵されていない代わりに、エンドアラームが搭載されています。
オートセンサー付きソニーカセットテープを使用して、テープが終わるとブザーが鳴ります。
オートセンサー付きカセットテープは、リーダーテープに金属箔が貼ってあります。
オートセンサーは、録音と再生でエンドアラームが動作する機種もあります。



昭和46年11月6日文化祭と書いてある父の録音したテープ。

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