各種マイクのウインドスクリーン・ウインドジャマーの構造 |
![](WIND-SCREEN/P1080358.jpg)
AIWA バックカットマイクロホン CM-BC1
カメラ一体型8ミリビデオCV-80同等機種用 |
![](WIND-SCREEN/P1080359.jpg)
マイク本体は金属メッシュ、
付属のウインドスクリーンはウレタンスポンジ |
![](WIND-SCREEN/P1080361.jpg)
ウインドスクリーンのウレタンスポンジの外側に、
短い毛のような繊維を付着してある |
![](WIND-SCREEN/P1080362.jpg)
オーディオテクニカ ガンマイク AT815
1985年4月7日と4月8日購入 |
![](WIND-SCREEN/P1080363.jpg)
マイク本体は金属メッシュ、
付属のウインドスクリーンのウレタンスポンジは加水分解 |
![](WIND-SCREEN/P1080364.jpg)
SONY ボーカルマイク F-410T
ダイナミックマイクロホン |
![](WIND-SCREEN/P1080365.jpg)
マイク本体は金属メッシュ |
![](WIND-SCREEN/P1080366.jpg)
金属メッシュの中はウレタンスポンジ |
![](WIND-SCREEN/P1080367.jpg)
AZDEN ズームマイク ECM660
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![](WIND-SCREEN/P1080368.jpg)
マイク本体は金属メッシュ、
付属のウインドスクリーンはウレタンスポンジ |
![](WIND-SCREEN/P1080369.jpg)
TRIO ボーカル用エコー付きマイク MC-1E
エレクトレットコンデンサーマイクとスプリング式エコー |
![](WIND-SCREEN/P1080370.jpg)
マイク本体は金属メッシュ
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![](WIND-SCREEN/P1080371.jpg)
メツシュの中にはパンチングメタルとの二重構造
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![](WIND-SCREEN/P1080372.jpg)
AZDEN ボーカル・楽器集音用マイク DX-500U
ダイナミックマイクロホン |
![](WIND-SCREEN/P1080373.jpg)
ウインドスクリーンは2重のメッシュ |
![](WIND-SCREEN/P1080374.jpg)
金属メッシュの中はウレタンスポンジ |
![](WIND-SCREEN/P1080375.jpg)
民生機初の純粋コンデンサーマイク C-450
1984年10月24日購入 |
![](WIND-SCREEN/P1080376.jpg)
マイク本体は金属メッシュ
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![](WIND-SCREEN/P1080378.jpg)
二重のメッシュ構造
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![](WIND-SCREEN/P1080379.jpg)
Clarion EMA-025 エレクトレットコンデンサーマイクロホン
プリモ EMU-4535Mk2のOEM |
![](WIND-SCREEN/P1080380.jpg)
ウインドスクリーンは二重のメッシュ |
![](WIND-SCREEN/P1080381.jpg)
中にスポンジはありません |
![](WIND-SCREEN/P1080382.jpg)
ソニー初のMSステレオマイクロホンECM-989
1983年10月30日購入 |
![](WIND-SCREEN/P1080383.jpg)
マイク本体は二重の金属メッシュ、
付属のウインドスクリーンはウレタンスポンジ |
![](WIND-SCREEN/P1080384.jpg)
付属のウインドスクリーンはウレタンスポンジ
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![](WIND-SCREEN/P1080385.jpg)
オーディオテクニカ バウンダリーマイク AT871
1991年5月18日購入 |
![](WIND-SCREEN/P1080386.jpg)
丈夫なサイズの違う二重のパンチングメタルカバー |
![](WIND-SCREEN/P1080390.jpg)
中にはフエルト状のスクリーン |
![](WIND-SCREEN/P1080393.jpg)
1989年11月にAIWA ワンポイントステレオマイク CM-S1
1989年11月購入 |
![](WIND-SCREEN/P1080394.jpg)
マイク本体は金属メッシュ、
付属のウインドスクリーンはウレタンスポンジ |
![](WIND-SCREEN/P1080396.jpg)
金属メッシュの中は、横はフエルトで正面はウレタンスポンジ
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![](WIND-SCREEN/P1080397.jpg)
三研マイクロホン ショットガン・ステレオマイク CSS-5
1994年購入 |
![](WIND-SCREEN/P1080398.jpg)
マイク本体は金属メッシュ
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![](WIND-SCREEN/P1080354.jpg)
CSS-5のアクセサリー
WSJ-7 籠型ウインドスクリーン
GS-5 サスペンション付ハンドグリップ |
![](WIND-SCREEN/P1080355.jpg)
籠の内部 |
![](WIND-SCREEN/P1080356.jpg)
籠の網目の間は短い毛のような繊維 |
![](WIND-SCREEN/P1080357.jpg)
籠の中に細かい網目のスクリーン
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![](WIND-SCREEN/P1080391.jpg)
CSS-5のアクセサリー
WSJ-5 ウレタンジャマー(ソフタイ型) |
![](WIND-SCREEN/P1080392.jpg)
ソフタイの中のスポンジは加水分解で粉々
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![](WIND-SCREEN/P1080399.jpg)
三研マイクロホンの3メートルケーブルのマイクユニットCOS-11PT
1992年購入 |
![](WIND-SCREEN/P1080400.jpg)
マイク本体は金属メッシュ、
ウインドスクリーンは二重の金属メッシュ |
![](WIND-SCREEN/P1080401.jpg)
B&K 4006 1990年代購入
付属のウインドスクリーンは加水分解 |
![](WIND-SCREEN/P1080402.jpg)
スタンダードクリッドはフラットな軸上特性
ブラックグリッドは高周波特性をブースト |
![](WIND-SCREEN/P1080403.jpg)
オーディオテクニカ X-Yステレオマイクロホン BP4025
2013年3月27日購入 |
![](WIND-SCREEN/P1080404.jpg)
マイク本体は二重の金属メッシュ、
付属のウインドスクリーンはウレタンスポンジ
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![](WIND-SCREEN/P1080407.jpg)
オーディオテクニカ X-Yステレオマイクロホン AT822
1996年7月7日購入
付属のウインドスクリーンは加水分解で粉々 |
![](WIND-SCREEN/P1080408.jpg)
マイク本体は二重の金属メッシュ
中のマイクカプセルはスポンジで固定 |
![](WIND-SCREEN/P1080409.jpg)
オーディオテクニカ X-Yステレオマイクロホン AT9943
2013年3月28日購入 |
![](WIND-SCREEN/P1080410.jpg)
マイク本体は金属メッシュ |
![](WIND-SCREEN/P1080411.jpg)
付属のウインドマフ、袋状で口はゴムを使用 |
![](WIND-SCREEN/P1080412.jpg)
裏側は、ファー生地の裏が、そのままのように見えます。 |
![](WIND-SCREEN/P1080413.jpg)
SONY 業務用カメラ HXR-NX5Jに付属のガンマイク ECM-XM1 |
![](WIND-SCREEN/P1080414.jpg)
ウインドスクリーンはウレタンスポンジ、マイク本体は金属メッシュ |
![](WIND-SCREEN/P1080415.jpg)
正面のメッシュの中には、スポンジのようなものがあるようです。 |
![](WIND-SCREEN/P1080416.jpg)
アマゾンで ECM-XM1用に購入 |
![](WIND-SCREEN/P1080424.jpg)
袋から出すと、毛が広がります。 |
![](WIND-SCREEN/P1080425.jpg)
ファー生地の裏は、特に加工されていません。
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![](WIND-SCREEN/P1080432.jpg)
ファー生地で自作を考えていたものと構造が同じでした。
スポンジのウィンドスクリーンに被せるには少しきついですが、
取り付けることは出来ました。 |
ウインドスクリーン・ウインドジャマーの自作に必要な材料 |
![](WIND-SCREEN/AUDIO-NYUUMON-BOOK.jpg)
昭和51年のNHK教育テレビで
放送していたオーディオ入門 |
![](AUDIO-PHOTO/BOOK-2.jpg)
音録り・音づくり入門
昭和52年2月発行 |
ウインドスクリーンについては、生録の入門書などで詳しく解説されています。
よく生録で話題に出るのは、ストッキングやハンカチをかぶせるなどありました。
テレビ放送のオーディオ入門での記憶に残っているものがあり、
自作のウインドスクリーンをパンチングメタルで製作したというのを覚えています。
空間を開けて重ねたほうがよいとか、車での録音でも吹かれないなどと記憶しています。 |
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身近にある材料で探してみます。
●スポンジ状のもの。
●布状のもの。
●金網や網状(メッシュ)のもの。
●パンチングメタルのもの。
●ファー生地のもの。 |
DIYショップや100円ショップなどで見つけられます。
キッチン用品や風呂など水回り。
網状だと滑り止めシートなど。
無印良品のステンレス箸立ては、ステンレスのパンチングメタル製で
そのまま使えそうです。
色々なものをよく観察して探すと、意外に使えそうなものが見つかります。 |
![](WIND-SCREEN/P1080420.jpg)
よくある、5ミリ厚のスポンジシートです。 |
![](WIND-SCREEN/P1080418.jpg)
10ミリ厚の目の粗いフィルタースポンジです。 |
![](WIND-SCREEN/P1080419.jpg)
10ミリ厚の目の細かいフィルタースポンジです。 |
![](WIND-SCREEN/P1080421.jpg)
ウインドスクリーン、フィルタースポンジ、普通のスポンジの比較 |
![](WIND-SCREEN/P1080426.jpg)
毛のあまり長くないファー生地 |
![](WIND-SCREEN/P1080427.jpg)
ファー生地の裏は、薄くて柔らかいものを選びます。 |
![](WIND-SCREEN/P1080423.jpg)
テスト用に用意した、パンチングメタルを使用したスピーカーネット
DIYショップなどで、パンチングメタルや金網の板が購入できます。 |
![](WIND-SCREEN/P1080428.jpg)
音を通すと布と言ったら、スピーカーネットがあります。
自作スピーカーのショップで購入できます。 |
![](WIND-SCREEN/P1080429.jpg)
スピーカーネットでサランネットとも呼びます。
布の織り方はいろいろあります。 |
![](WIND-SCREEN/P1080431.jpg)
写真は横にしていますが、こんな感じですけます。
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他にもいろいろ見つかるので、実際に効果を実験をしてみるとよいです。
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ウインドスクリーン・ウインドジャマーの効果 |
![](WIND-SCREEN/P1080417.jpg)
音源としてリズムマシン内蔵のラジカセを使用します。 |
ラジカセの手前に扇風機を置きます。
扇風機の前にマイクをセットして、
強風での吹かれ具合を、色々な素材で実験してみます。
素材による吹かれ具合の変化と、
高音域の低下を確認できます。
動画用再生用の静止画をクリックすると、
WMV9 500kbps SD 640×480の動画で再生できます。
音声は、ヘッドホンか低音再生能力の高いスピーカで再生してください。 |
![](WIND-SCREEN/P1080413.jpg)
SONY 業務用カメラ HXR-NX5Jに付属のガンマイク ECM-XM1
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![](WIND-SCREEN/P1080403.jpg)
オーディオテクニカ X-Yステレオマイクロホン BP4025
大口径のマイクカプセルを使用しています。 |
![](WIND-SCREEN/ECM-XM1-WIND-TEST.jpg)
この静止画をクリックすると動画を再生します。
WMV9 500kbps SD 640×480 |
![](WIND-SCREEN/BP4025-WIND-TEST.jpg)
この静止画をクリックすると動画を再生します。
WMV9 500kbps SD 640×480 |
バイノーラルヘッドホン・マイクのウインドスクリーンを製作
(2014年1月3日のバイノーラルマイクのテスト録音のために自作) |
![](AUDIO-PHOTO/P10600142.jpg)
Victor バイノーラルヘッドホン・マイク
HM-200とHM-100用ウインドスクリーン製作 |
材料は手元にあったスポンジを使用しました。
気泡の密度も同じぐらいです。 |
綺麗にカットはできませんが、
ハサミやカッターで切ります。 |
![](AUDIO-PHOTO/P10600201.jpg)
Victor バイノーラルヘッドホン・マイク
HM-200 |
![](AUDIO-PHOTO/P10600211.jpg)
Victor バイノーラルヘッドホン・マイク
HM-200付属のウインドスクリーンを装着 |
![](AUDIO-PHOTO/P10600221.jpg)
Victor バイノーラルヘッドホン・マイク
HM-200に自作ウインドスクリーンを装着 |
![](AUDIO-PHOTO/P10600151.jpg)
Victor バイノーラル・ヘッドホン・マイク
HM-100 |
![](AUDIO-PHOTO/P10600161.jpg)
Victor バイノーラル・ヘッドホン・マイクに、
HM-200付属のウインドスクリーンを装着 |
![](AUDIO-PHOTO/P10600171.jpg)
Victor バイノーラル・ヘッドホン・マイク
HM-100に自作ウインドスクリーンを装着 |
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自作の実験用材料
(2016年4月29日) |
![](WIND-SCREEN/P1150040.jpg)
「ウインドスクリーン・ウインドジャマーの効果」で風音低減効果があり
音質劣化の少なかったのは、スピーカーに使用するサランネットでした。
自作の実験用に、生地の厚みや織り方の違う3種類用意しました。
ファー生地は風音低減効果が優れていますが、高音域の減退が
大きかったためサランネットを加工して実験してみます。 |
![](WIND-SCREEN/P1150041.jpg)
スポンジをカットするためにスチロールカッターと同じ方法を試してみます。
0.32mmと0.6mmの太さのニクロム線を用意しました。
穴あけや切るための加工用治具の製作をします。
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スポンジのカット実験
(2016年4月29日開始) |
![](WIND-SCREEN/P1150042.jpg)
ドリルのように回転するカッターはスポンジを巻き込み、
大変危険ですので使用できません。
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![](WIND-SCREEN/P1150039.jpg)
アートナイフとデザインナイフは大きさが違います。
アートナイフの刃は少し大きく厚みがり、耐久性があります。
モデラーズナイフはアートナイフと同じものです。 |
![](WIND-SCREEN/P1150038.jpg)
直線刃、 |
![](WIND-SCREEN/P1150036.jpg)
曲線刃。 |
![](WIND-SCREEN/P1150035.jpg)
柔らかいスポンジの場合は、曲線刃の方が切りやすいです。 |
スポンジをなるべく変形させないで、
スムーズに切る事の出来る工具を調べてみます。
加工するための治具も研究する必要があるかもしれません。 |