SONY TC-K5の修理 PART2


2017年5月21日作成開始  2017年8月16日更新

 

1977年に発売されたカセットデッキです。
カセットメカのグリス固着除去とベルト交換、スイッチとボリュームの分解清掃、VUメーターの修理。
電解コンデンサーと半固定抵抗の交換作業の途中、各種調整予定。

機構部の整備

もう一台の修理の続きに取り掛かります。

タイミングスイッチの取付位置に印をつけます。

操作ボタンを取り外します。

ヘッド基板とリミッター板を分離します。

グリスをふき取ります、

新しいグリスを塗って取り付けます。

バネを掛けます。

操作ボタンを取り外して磨きます。

磨きました。

各部品を分解します。

裏側の部品から取り外します。

イジェクトレバーと巻戻しレバーを外します。

留守録音レバーCを外します。

早送りレバーも外します。

スペーサーを外しします。

3枚入っています。

タイミンクスイッチのレバーを外します。

バネは残して外しました。

外したレバー。

ウォームホイールを外します。

裏側の部品を外し終わりました。

表側の誤消去防止レバーを外します。

誤消去防止レバーを外しました。

ポーズスライド板を外します。

表側の部品が外し終わりました。
 

機構部フレームの樹脂モールドが
かなりの箇所が割れています。

樹脂モールドの割れたところを
瞬間接着剤で固定します。

リール台基板の樹脂モールドも割れています。
 

割れた個所を瞬間接着剤で固定しておきます。
 

機構部フレームの樹脂モールドの
補修ができました。

表側の外した部品を取り付けます。

裏側の外した部品を取り付けます。

スプリングを取り付けます。

ヘッド基板を取り付けます。

ピンチローラーとタイマースタンバイレバーを
取り付けます。

カセットホルダーを取り付けます。
 

操作ボタンを取り付けます。

操作ボタンにバネを取り付けます。

テープカウンターを取り付けます。

ポーズボタンのスプリングを取り付けます。

スプリングを取り付けます。

残りの部品も取り付けます。

タイミングスイッチを分解します。

分解しました。

磨きました。

接点改質剤を塗布して組み立てます。

導通テストとツメを曲げて組み立てをします。

基板に取り付けます。

ハンダ付けします。

メモリースイッチを分解します。

配線を外しました。

分解します。

接点が真っ黒です。

磨きました。

接点改質剤を塗って導通テストをします。

配線をハンダ付けします。

4つあるリーフスイッチを磨きます。
 

S10 モータースイッチ(茶色コード)、
S13 REWスイッチ(白色コード)

S14 ホールドスイッチ

S11 ミューティングスイッチ。

S10 モータースイッチ(茶色コード)、S13 REWスイッチ(白色コード)

S13 REWスイッチ(白色コード)は、
リール台基板の穴を通します。

S13 REWスイッチ(白色コード)は、
フレームのエッジから24mmです。

S10 モータースイッチ(茶色コード)は、
フレームのエッジから9mmです。

リール台基板にボタンロック板にバネを
掛けてから取り付けます。

ブレーキ板を上げながら、
リール台基板を取り付けます。

S14 ホールドスイッチ。

S14 ホールドスイッチの位置調整。

タイミングスイッチの取り付け。

電球の取り付け。

ウォームプーリーの取り付け。

フライホイールを取り付けます。

平ベルトを取り付けます。

スラスト受板とモーターを取り付けます。

S11 ミューティングスイッチ。

スイッチの隙間を1〜1.5mmに調整します。

ベルトをウォームプーリーとモータープーリーに
ゴムベルトを取り付けます。

リセットレバーを外すと作業しやすいです。
カウンターベルトを取り付けます。

リセットレバーの間にメモリースイッチの
配線を通します。

メカを取り付けました。
 

カセットテープをセットしないで動作確認。
不具合があれば修正。

走行系のクリーニングと消磁をしてから、
録音済みテープを再生して動作確認。

エスカッション組立の取り付け。

カセットホルダー制動部の取り付け。

パネル組立とツマミの取り付け。

化粧板の取り付け。

ヘッドとキャプタンの消磁をしてクリーニング。

ケースを取り付けてから、電源ON状態。
未調整状態での測定

テープスピードの測定、少し早いです。

6.3kHz -10dBのアジマステープの位相。

135度でした。

再生レベルの確認。

315Hz 0VUのテストテープ再生。

0.44V -5dBに近いレベルです。

VUメーターは、0VUを指していません。
ピークレベルメーターは、0VU表示です。

再生イコライザーの確認。

6.3kHz -10dBのテープ再生レベル。

レベルメーターの確認。
やはり接触不良もあります。
部品の劣化もあるはずです。
測定してみると、経年劣化で基準からずれて
いるのが分かります。
スイッチとボリュームの分解清掃

録音/再生切換スイッチ。

底板を外します。

ネジを6本外します。

底板を外しました。

録音/再生切換スイッチのハンダを
吸い取ります。

左チャンネルの録音/再生切換スイッチを
取り外します。

左チャンネルの録音/再生切換スイッチを
分解します。

左チャンネルの録音/再生切換スイッチの
接点を磨いて、接点改質剤を塗ります。

左チャンネルの録音/再生切換スイッチを
導通テストをしてから組み立てます。

右チャンネルの録音/再生切換スイッチを
取り外します。

右チャンネルの録音/再生切換スイッチを
分解し、接点を磨き接点改質剤を塗布します。

右チャンネルの録音/再生切換スイッチを
導通テストをしてから組み立てます。

基板に取り付けます。

ハンダ付けをします。

テープセレクターなどのスイッチとボリュームの
接触不良を直します。

カセットホルダー制動部のリングは、
フックに掛けておけるようになっています。

ハンダを吸い取り、スイッチとボリュームを
取り外します。

取り外した後は、分解して接点を磨きます。
 

INPUT SELECT/REC MUTE スイッチの分解。

接点を磨きました。

接点改質剤を塗って組立後、導通テスト。

DOLBY NR スイッチの分解。

接点を磨きました。

接点改質剤を塗って組立後、導通テスト。

EQスイッチを分解し、接点を磨きます。

接点改質剤を塗って組立後、導通テスト。

 

接点改質剤を塗って組立後、導通テスト。

LINE OUT/HEADPHONESボリューム。
 

分解して接点を磨き、接点改質剤を塗布して
から組み立てます。

導通テストをします。

RECLEVELボリューム。

今回は、ここまでしか分解できません

接点を磨いてから接点改質剤を塗布します。

接点改質剤を塗って組立後、導通テスト。

外した部品を、もとの位置に取り付けます。

ハンダ付けして、ネジで固定します。
 

取り外しにくい位置の電解コンデンサーを
交換しておきます。

手持ちの部品であるものを交換します。

交換してハンダ付けします。

交換した部品です。

残りは後で作業します。

スイッチとボリュームの接触不良のノイズが
出ない事を確認をします。

右のVUメーターが時々固着するようです。
原因を知らべます。
VUメーターの修理

VUメーターの固着原因を調べます。

メーターカバーを外します。

コイルと下側(文字盤側)のシールド板が
接触しているようです。

下側(文字盤側)のシールド板が経年劣化の
ためか、接着剤が少しはがれているようです。

配線とネジを外してから、メーターユニットを取り外します。
ランプホルダーを先に外したほうが良いです。

接着剤が柔らかくなっているので、
浮き上がったようです。
下側のシールド板を取り外します。 

柔らかくなった黒い接着剤が付いています。
無水アルコールでも拭き取りできます。
 

接着剤を取り除きやすくするため
ランプホルダーを外します。

ランプホルダーは先に外したほうが、
メーターユニットが取り出しやすくなります。

接着剤を拭き取ります。

仮組をして接触しないかテストします。 

シールド板を接着して、メーターユニットを
取り付けて接触していないか調べます。 

下側のシールド板とコイルは、
十分隙間ができて接触していません。

組み立てます。 

動作テスト。 直りました。
 電解コンデンサーの一覧
MIC AMP (L) MIC AMP (R)
C101
C103
10μF
4.7μF
16V
25V
  C201
C203
10μF
4.7μF
16V
25V
 
FILTER AMP (L) FILTER AMP (R)
C104
C105
C106
3.3μF
100μF
10μF
25V
25V
25V
  C204
C205
C206
3.3μF
100μF
10μF
25V
25V
25V
 
EQ AMP (L) EQ AMP (R)
C116
C117
C119
C121
C122
C123
10μF
6.8μF
100μF
7μF
0.47μF
1μF
25V
25V
10V
10V
50V
50V

タンタル



 
C216
C217
C219
C221
C222
C223
10μF
6.8μF
100μF
7μF
0.47μF
1μF
25V
25V
10V
10V
50V
50V

タンタル



 
LINE AMP (L) LINE AMP (R)
C137
C138
C140
C142
C143
C144
4.7μF
220μF
220μF
10μF
4.7μF
2.2μF
25V
25V
6.3V
16V
25V
50V
  C237
C238
C240
C242
C243
C244
4.7μF
220μF
220μF
10μF
4.7μF
2.2μF
25V
25V
6.3V
16V
25V
50V




シルク印刷 C143の誤字
 
BUFFER AMP (L) BUFFER AMP (R)
C146
C147
220μF
330μF
6.3V
6.3V
回路図では、100μF 10V
回路図では、220μF 6.3V
C246
C247
220μF
330μF
6.3V
6.3V
回路図では、100μF 10V
回路図では、220μF 6.3V
HEADPHONE AMP (L) HEADPHONE AMP (R)
C151 3.3μF 25V C251 3.3μF 25V
METER AMP (L) METER AMP (R)
C152
C153
C154
0.47μF
100μF
3.3μF
50V
25V
25V
回路図では、1μF 50V

 
C252
C253
C254
0.47μF
100μF
3.3μF
50V
25V
25V
回路図では、1μF 50V

 
DOLBY NR (L) DOLBY NR (R)
C305
C308
C309
10μF
2.2μF
3.3μF
16V
50V
25V
  C405
C408
C409
10μF
2.2μF
3.3μF
16V
50V
25V
 
POWER SUPPLY MUTING AMP
C501
C502
C503
C504
C505
1000μF
220μF
100μF
100μF
470μF
35V
25V
25V
25V
25V
C506
C507
C508
C509
 
47μF
22μF
33μF
1μF
 
10V
16V
10V
50V
 
回路図では、22μF 16V



 
BIAS OSC PEAK AMP
C513 1.5μF 35V タンタル C517 4.7μF 25V
PM AMP SERVO AMP
C520
C521
2.2μF
1000μF
50V
35V
  C1001
C1002
C1005
C1006
C1007
C1009
C1010
100μF
10μF
4.7μF
22μF
47μF
47μF
47μF
16V
16V
25V
16V
25V
16V
25V





回路図に無い
基板に取り付けて無い

現在持っている部品だけ交換してみます。

 

サーボ基板は回路図に無い部品があります。
逆に回路図にあるのに、取り付けられていない部品があります。

オーディオ基板はシルク印刷が間違っている
箇所がありました。

残りの部品は購入してから交換します。
 

RCA端子も磨くために背面パネルを外します。

磨きやすくなります。

磨きました。

背面パネルを取り付けます。

動作テストです。

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