ラジオ・ラジカセミニ博物館

National・1

当時のメーカーのカタログの説明を元に、機能の補足説明を加えています。
2007.1.21 まんじょーさんから、RQ-568の音質・装備のレポートいただきました。どうもありがとうございます。
下線付きの文字は、クリックするとリンク先のページに行きます。


各メーカーのラジオとラジカセの修理マニュアルをいろいろ探しています。
もしお持ちの方で譲っていただける方がおりましたら連絡をお待ちしております


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★ラジオカセット★

FM/AM/FM STEREO CAETTE RECODER RS-457
STERO MAC (1974年発売時)
STEREO 457
(1974年発売 当時の定価\59,800)

ステレオで録音、再生、FMも聞けるポータブルカセットレコーダー。
ナショナルで、最初に発売されたステレオラジオカセットレコーダー。
発売当時は、STEREO MACだったようですが、RS-4100とRS-4300が発売された頃にSTERO 457という名になったようです。
10cmウーハー+5cmツィーターの、2ウェイ4スピーカーシステム。
コンパクトながらスイッチの切換えでセパレートステレオ並みの立体音響空間を作り出せるステレオワイドシステム。
2本のエレクトレットコンデンサーマイク内蔵。
高硬度スーパー・パーマロイL・Hヘッド。
ノーマル、クロームテープ対応。
自動録音/マニュアル録音切換え。
左右独立録音レベルツマミ。
フルオートストップ。
スリープスイッチ。
ステレオDINコネクター、PINコネクター採用のデッキ機能。
AFC/ビートプルーフ兼用スイッチ。
バリアブルサウンドモニター。
ミキシング録音・再生。
バス・トレブル独立調整ツマミ。
3ウェイメーター。
ステレオアイ。
ダイヤルライト。
テープカウンター。、
着脱式のスピーカーグリル。
電源/AC、DC9V(単1×6)、カーバッテリー。
実用最大出力/1.5W +1.5W (EIAJ/DC)。
消費電力/13W。
周波数特性/50〜10,000Hz (ノーマル)、50〜13,000Hz (クローム)。
入力ジャック/MIC×2、LINE IN×2。
出力ジャック/LINE OUT×2、EXT・SP×2、HEAD PHONE×1。
録再DINコネクター。
大きさ/巾377×高さ246×奥行き132mm。
重さ/約4.8kg (電池含まず)。
付属品/ACコード、単1乾電池×6、テープ。

4BANDO STEREO CASSETTE RECORDER 466
(1976年発売)
12cmスピーカー、出力2.2W+2.2W。
ノーマル、クロムの2ポジションテープセレクター。

FM 88〜108MHz、MW 525〜1605kHz、SW1 2.3〜7.0MHz、SW2 7.0〜22.0MHz

外部マイク端子、ラインイン・ラインアウト端子、外部スピーカー端子、ヘッドホン端子、DIN端子、外部アンテナ端子。
BASS・TREBLEトーンコントロール。


RS-4300の輸出用モデルです。
ラジオ受信周波数を見ると、RS-466Sのようです。
なぜか裏キャビネットは、RS-466TSになっていますので、前オーナーが組み合わせて修理したのかもしれません。
RS-466TSの受信周波数は、 MW 525〜1605kHz、SW1 1.6〜4.5MHz、SW2 4.5〜12MHz、SW3 12〜26.1MHz。

電源は、AC 90〜109V/110〜125/200〜219/220〜250V 50/60Hz 16W。
FM/AM ラジオカセット RQ-568  HiFi MAC
 (1977年、当時の定価 \45,800)
ラジオ 受信周波数 : FM76MHz〜90MHz、AM525kHz〜1605kHz
アンテナ : FMロッドアンテナ、MWフェライトバーアンテナ

AFCスイッチ (FM放送の受信時の周波数ずれを自動調整するスイッチ)
フライホイール採用のチューニングつまみ (フライホールの慣性を利用した滑らかなタッチでチューニングできます)
カセット 2トラック1チャンネルモノラル方式
ACバイアス50kHz、AC消去方式
フルオートストップ
キュー/レビュー
クイック・レビュー (録音中にレビューボタンを押すと録音ボタンが解除され巻き戻し状態になり、離すと再生になる)
ワンプッシュ録音方式(再生ボタンを大きく、その中に録音ボタンを組み込んだ設計。再生中の後追い録音も可能)
メカニカルポーズ機構
ワウ・フラッター0.09%
メモリー・オートプレイ機構 (テープ巻き戻し時、お好みのところから自動的に再生スタートするメモリー・自動再生機構)
フェードイン・フェードアウトができるミキシング録音、再生
自動、手動録音切換スイッチ
CrO
2、ノーマル切換テープセレクタースイッチ
無指向性エレクトリックコンデンサーマイク内蔵
タイマー・スタンバイ機構
スリープスイッチ
周波数特性:60〜11,000Hz (ノーマル)、60〜12,500Hz (クローム)
ビートプルーフスイッチ (AM録音時のビート音をカットするスイッチ)
アンプ バリアブルモニター (ラジオ放送録音中にも、録音レベルに関係なくボリュームを変えられます)
バス・トレブル独立型トーンコントロール
ラウドネス・スイッチ (小音量時の低音と高音が聞きづらくなる人間の聴覚に合わせて自動補正)
録音再生ミキシング
ITL (Input Transformer-Less)、OTL (Output Transformer-Less) 回路内蔵のパワーアンプ回路
実用最大出力:4.5W (EIAJ/DC)
スピーカー部 フリーエッジ18cmウーハ、6.5cmスコーカ、3cmドームツィータ
ウーハは布製のフリーエッジを採用。65φmmのフェライトマグネット、無共振のダストキャップ。
スコーカは45φmmのフェライトマグネット。音圧97dB。
ッィータは理想的な指向性を発揮するドーム型。振動版にはアルミニウム、コバルト ニッケルを蒸着したマイラーコーンを使用
入出力端子 MIXXING MIC端子
EXT・MIC端子
リモート端子
AUX IN端子
MONITOR端子 (8Ω)
AC 100V端子
DC 12V端子
その他 チューニング/バッテリー/録音レベル/ソースレベルの4ウェイメーター
ダイヤルライトスイッチ

システムアップ・ホール(マイクスタンド取り付け穴)
電源 単1乾電池×8個、消費電力:10W (AC時)、電源周波数:50/60Hz
寸法・重量 寸法:幅427×高さ280×奥行145mm、重量:6.3kg (電池含む)
RQ-568の試聴・使用レポート
まんじょーさんの評価
 2007.1.21
★音質について★
文句のつけようがないです。Hi-Fiマックの名はダテではありません。
この時代のモノカセの中では、ピカ一ではないでしょうか。
3つのスピーカーの一つ一つが自分の役割をしっかり果たしてると言った表現が正しいのでしょうか
低音から高音まで実にバランスよく表現してくれます。
惜しむらくは、この3ウェイスピーカーシステムを使ったステレオラジカセがないのが実に残念です。
もしあればTopaz様やyukinaryoken様が絶賛するCS-80とどちらがよい音を奏でるかが
比較するのが楽しみになるであろうスピーカーシステムであります。
また最大出力をいたずらに追い求めるのではなく、4.5Wに抑えたのがいい方向になっていると思います。
自分の持っているSonyの1980MarkXの5.7Wよりも逆に出力感はありますし、
低音の鳴り具合は、はるかにMarkXをしのぎます。
★装備について★
この時代に考えられる装備は、すべてついている、豪華仕様です。
フルオートストップを始め、カウンターメモリー・リワインドオートプレイなど、必要な装備はほとんどついています。
残念なのは、ドルビーシステムとラジオのSWチューナー・曲間頭だしシステム(音のマックにはついていた)・
ワイヤレスマイクがないことです。
逆に言えば、これがなかったから45,800円という価格に収まったのでしょう。

 

RP-9050  SOUND CARRY
 (1977年、当時の定価 \8.500)
ラジオカセット用移動式設置台
本体の幅に合わせて調節可能
写真右は、同時発売のRS-4250 ST-5 STERO MAC ST-5 (1977年、当時の定価 \64,800)

TV(VHF UHF)/FM/AMステレオラジオカセット
RX-FW39

TV音声多重チューナー、Wリバースカセット、4バンドグラフィックイコライザー、
重低音XBS搭載、2ウェィスピーカー+スーパーウーハー?

内部を見ると87年製のようです。真中にスーパーウーハーらしき物があります。
この機種の資料がないので詳しいことが分かりません。
もし、知っている方がおりましたら教えてください。

FM(ワイド)/AMラジオカセット RX-A2
Disco BS

(1979年、当時の定価 \115,000)
20cmウーハー+5cmツイーター、出力15W+15W、6重ミキシング再生、BBD電子エコー
手前はカセットやマイクの収納ケース

FM/AMステレオラジオカセット RQ-4370  AMBIENCE MAC
 (1978年発売、当時の定価 \79,800)

音源の方向感・距離感をリアルに再現。
原音場そのままの迫真サウンドが広がるアンビエンスバイノーラル再生。(アンビエンスマイク付属)。
バイノーラルソースの場合、前後方向は周波数特性の差、方向感・距離感は時間差・音圧差を利用するため人間の聴覚に近い音場が得られる。
バイノーラル録音ソースをスピーカー再生する、アンビエンスバイノーラル再生(スピーカー間だけでなく、左右・前後・斜め方向まで拡大した音場)。

通常のステレオソースも、アンビエンスステレオに切り替えるとスピーカー間だけでなく音場が広がります。

■アンビエンスシステムについて(TECHNICAL GUIDEより)
1.新しい音場を生み出すアンビエンスシステム搭載
@アンビエンスバイノーラル再生とは、バイノーラルソースの方向感距離感をスピーカー再生しようとするもので原音場の音源位置を再現する
 アンビエンス効果は、スピーカーの位置を意識させず方向感、距離感のあるリアルな音の世界を創り出すことができます。
Aアンビエンス(松下電器の音像制御技術をアンビエンスと称する)技術は、人間の耳の特性を分析して、
 ・人間の耳の前方後方からの音に対する周波数特性の差を利用して音の前後方向を制御する。
 ・音源から両耳に到達する音には時間的、音圧的な差があることを利用して方向感、距離感を制御する。
 ・音場クロストークによる定位感の乱れをなくするため音場クロストークのキャンセルを行い、より原音場に近い音場を再現する。
B附属アンビエンスマイクによりバイノーラル録音が可能です。
 ・アンビエンスマイクは、マイクロホンを人間の左右の耳に相当する位置に取り付け、あたかも人間が実際に自分の耳で聞くような状態で
  収録できるマイクロホンです。
Cアンビエンスステレオ再生
 ・アンビエンスシステムにより一般のステレオソースにおいても再生音場は従来のようにステレオスピーカー間隔だけでなく横方向から
  斜め後方に至るまで拡大定位します。しかもボーカルなどスピーカーの中央に定位するような情報は明確に中央定位することができます。


この図は、TECHNICAL GUIDEから使用しました。
  

ラジオ 受信周波数 : FM76MHz〜90MHz、AM525kHz〜1605kHz
アンテナ : FMロッドアンテナ、MWフェライトバーアンテナ、

AFCスイッチ (FM放送の受信時の周波数ずれを自動調整するスイッチ)
AND回路(ステレオ受信中でも雑音がある一定水準を越えると自動的にモノラルに切り替わる)
受信感度 : AM 100μV/m/50mW、FM 1.5μV/50nW
カセット 4トラック2チャンネルステレオ方式
ACバイアス、AC消去方式
フルオートストップ
キュー/レビュー
クイック・レビュー (録音中にレビューボタンを押すと録音ボタンが解除され巻き戻し状態になり、離すと再生になる)
ワンプッシュ録音方式(再生ボタンを大きく、その中に録音ボタンを組み込んだ設計。再生中の後追い録音も可能)
メカニカルポーズ機構
巻き戻し自動再生機構
自動、手動録音切換スイッチ
CrO
2、ノーマル切換テープセレクタースイッチ
無指向性エレクトリックコンデンサーマイク内蔵
タイマー・スタンバイ機構
スリープスイッチ
周波数特性:50〜10,000Hz (ノーマル)、50〜13,000Hz (クローム)
信号対雑音比(S/N比)50dB
ワウ・フラッター 0.09%
ビートプルーフスイッチ (AM録音時のビート音をカットするスイッチ)
アンプ バリアブルモニター (ラジオ放送録音中にも、録音レベルに関係なくボリュームを変えられます)
バス・トレブル独立型トーンコントロール
ミキシング再生機構
実用最大出力:3.3W+3.3W (EIAJ/DC)
スピーカー部 16cmウーハ(8Ω)、3cmドームツィータ(8Ω)
入出力端子 外部マイク端子2回路/最大入力感度(-72dB)、適合マイクインピーダンス/200〜600Ω
リモコン端子
ライン入力端子2回路/最大入力感度(-24dB)、入力インピーダンス/50kΩ
ライン出力端子2回路/規準出力レベル/360mV(負荷インピーダンス47kΩ)、入力インピーダンス/50kΩ
録音/再生DIN端子
外部スピーカー端子2回路/ 8Ω
ヘッドホン端子
FM外部アンテナ端子 不平衡形、75Ω
AC 100V端子
DC 9V端子
その他 4ウェイ・デジタル7連LEDメーター(録音レベル、再生レベル、ラジオ同調、電池電圧)
ダイヤルライトスイッチ

アクセサリー取付穴(マイクスタンド取り付け穴)
電源 単1乾電池×6個、消費電力:13W (AC時)、電源周波数:50/60Hz
寸法・重量 寸法:幅514×高さ289×奥行162.5mm、重量:8.2kg (電池含む)


AMBIENCE STEREO CONDENSER MICROPHONE RP-3282E
AMBIENCE MAC RQ-4370に付属のマイク(写真はRS-4150に取り付けています)
アンビエンスバイノーラル再生に必要なバイノーラルソースの録音のための専用マイク。
人間の耳で聴くのとほとんど同じ状態で録音できるように、左右のマイクロホンの間隔が人間の左右の耳の間隔と同じになっていため、
距離感・方向感を限りなく聴覚に近い音場で録音できる。
電源
1.5V(SUM-3N×1本)
消費電流 1.5mA以下
電池寿命 600時間(連続使用で電池電圧が1.1Vになる時間)
最低動作電圧 1.1V以下(感度が6dB低下する電圧)
感度  -72dB±4dB(0dB=1V/μbar.300Hz)
L、R偏差3.5dB以内
出力インピーダンス 600Ω(1KHz、不平衡形)
誘導雑音
10dB SPL/mGauss以下(0dB=2×10-4μbar.)
風雑音 48dB SPL/2m/sec以下
固有雑音  36dB SPL以下
最大入力音圧 100dB SPL以上
ダイナミックレンジ 64dB以上(KHz)

周波数特性は、TECHNICAL GUIDEから使用しました。

SlimLine
スリムライン RQ-.2765
1978年発売 当時の定価15,800円

厚さ44.5ミリのハンディータイプ。
頭出し/くり返し機構。
音質調整つまみ。
9cmスピーカー、出力750mW。

デッドストック。
SlimLine
スリムライン RQ-.2785
1978年発売 当時の定価19,800円

光でチェック、5点LED採用。
巻き戻し自動再生機構。
自動/手動録音スイッチ切換え式。
厚さ47.5ミリのハンディータイプ。
9cmスピーカー、出力750mW。
デッドストック。
アンビエンスMAC
RQ-4370

1978年発売 当時の定価79,800円
バイノーラル録音をスピーカー再生するアンビエンス機能。
簡易バイノーラルマイクのアンビエンスマイク付属。
デッドストック。
STEREO MAC ST-5
RS-4250
1977年発売 当時の定価64,800円

使いやすさを形にした傾斜角度20度の操作パネル。
階段状に設置した2.ウェイ4スピーカー。
デッドストック。
STATION
RX-7000
1981年発売 当時の定価97,800円


RX-7000用オーディオラック
RD-9870
1981年発売 当時の定価13,000円