AIWA TPR-801の修理

2014年11月18日更新

修理前の再生音を記録
音源は、著作権フリーのCDをライン入力で再生。
トーンコートロール・バランス・音量はセンターの位置。
SONYのリニアPCMレコーダー PCM-D100で、TPR-801のスピーカーからの再生音を録音。
マイクの角度は120度で、マイクの指向性が左右のスピーカーの中心に向くようにセット。
リニアPCM/96kHz/24bit、リミッターオフで録音

下線付き文字をクリックすると整備前の再生音が聴けます。
TPR-801-before-sound.wav へのリンク
キャビネットの分解

裏キャビネットのネジを外します。

左上

中央上

右上

左下

中央下

右下
裏キャビネットのネジサイズ

裏キャビネットのシールドから繋がっているアース線を外します。

写真左はラジオ基板、写真右はオーディオ基板。

入出力端子の裏にも基板があります。

AC電源コネクタが補修されたような感じです。

上キャビネットを外すため、TONE/BAL/VOL/チューニングの各ツマミを外します。

TONEのツマミが接着されています。
慎重に時間をかけて外します。
修理時に取り外せなくなると困りますので、接着剤は絶対に使用しないでください。

上キャビネットを固定している両サイドのネジを外します。

上キャビネットが外れました。

チューニングつまみを回すと、ダイヤルドラムが回ります。
ラジオ基板のダイヤルドラムを回して、隙間からネジが見えるようにして外します。

ラジオ基板右側の穴のネジを外します。

ラジオ基板の右下側のネジを外します。

電池収納部のネジを外します。

オーディオ基板右側のネジを外します。

オーディオ基板右下のネジを外します。

表キャビネットにつながっている配線を外します。

緑色・橙色・青色・黄色の配線のコネクタを外します。

黒色の配線のコネクタを外します。

カセット蓋を開けてから、表キャビネットを外します。

表キャビネットが外れました。
カセットメカの修理

カセットメカを外します。

カセットメカからの配線コネクタを外します。

カセットメカ左側のネジを外します。

カセットメカ右側のネジを外します。

カセットメカ中央のネジを外します。

カセットメカが外れます。

キャプスタンの表側のポリスライダーワッシャーを外します。

フライホイール受板のネジを外します。

基板からのアースがラグ端子で繋がっています。

フライホイール受板が外れると、フライホイールを外せます。
軸受けとの間にテフロンワッシャーがあります。

テフロンワッシャーを無くさないように注意します。

フライホイールを外した状態です。

アイドラを外すためEリングとワッシャを外します。

金属部品のネジとワッシャを外します。

手前に引いて、爪の引っ掛かりから外します。

取り外しました。

アイドラを取り外します。

溶けたゴムベルトをふき取り、アイドラのゴムを磨きます。

ゴムベルトを掛けます。

フライホイールの溶けたゴムベルトを拭き取り、全体を磨きます。

リーフスイッチの接点を磨きます。

リーフスイッチの接点を磨きます。

モーターのプーリの溶けたゴムベルトを拭き取ります。

プーリを磨きます。

古いゴムプッシュも取り替えます。

新しいゴムプッシュでモーターを取り付けます。

古いグリスを拭き取り、新しいグリスを塗ります。

アイドラを取り付けます。

金具の古いグリスを拭き取り、新しいグリスを塗り取り付けます。

金具をワッシャとネジで取り付けます。

フライホイールの軸受けに注油をして取り付け、モータとフライホイールにゴムベルトをかけます。

フライホイールにグリスを塗り、フライホイール受板を取り付けます。

アイドラの取り付け部に透明なワッシャを取り付けるのを忘れていました。

カウンターのベルトを交換します。

プーリを磨いて新しいベルトをかけます。

表面の作業に入ります。

リーフスイッチの接点を磨きます。

リーフスイッチの接点を磨きます。

リーフスイッチの接点を磨きます。

リール台とカウンターへのプーリについている溶けたゴムベルトを拭き取ります。

ゴムベルトがないのでこのままです。

キャプスタンの表側のポリスライダーワッシャーを取り付けます。

ピンチローラーを磨くため取り外します。

外しました。

磨きます。

ピンチローラーを取り付けます。

消去ヘッドと録再ヘッドを磨きます。
録再ヘッドはあまりよい状態ではありません。

アイドラのゴムが溶けていますので、後で作業します。

アイドラを外します。

ゴムの外形と、芯の直径をはかります。
ゴムは溶けているので、傷つきやすく変形しやすいのです。
ゴム測定時は紙に乗せて動かし、隙間に入るまでノギスを調整します。

厚みを測ります。
ゴムの加工をいくつか考えテストてしみます。(下線付き文字をクリックするとページへ移動します。)

●ゴム部品の自作●
アイドラのゴムを自作@ TPR-801のアイドラ用を、いくつかの方法で製作してみます。(現在作業途中です)

リール台の中の接点を磨きます。

モーターの電解コンデンサーを交換しました。

モーター横の基板です。

さらに隣の基板はソリッド抵抗が使われています。

ソリッド抵抗は、古くなると抵抗値が上がります。

ソリッド抵抗をカーボン抵抗に交換します。電解コンデンサーも交換します。

元通り基板を取り付けます。
トーン・バランス・ボリューム基板

基板を取り外します。

配線を確認します。

配線を確認します。

まずは電解コンデンサーを交換しましたが、1本足りませんでした。

交換していなかった、電解コンデンサー1本を交換しました。
テープセレクタ・ステレオ/モノ・ラジオ/テープ切換スイッチ基板

ネジを外します。

マイクも外します。
オーディオ基板

ネジを外して基板を立てます。

パワーアンプのトランジスターを取り付けている、ヒートシンクを外す作業をします。

ヒートシンクが外れました。

電解コンデンサーを交換しました。

82kΩのソリッド抵抗が1本付いていますので、取り外して抵抗値を測定します。
やはり抵抗値が上がっています。

カーボン抵抗に取り替えます。
ラジオ基板

バンド切換スイッチに取り付けてあるバンド切換スイッチ基板を外します。

スイッチの間に、ソリッド抵抗が沢山あります。

バンド切換スイッチ基板につながっている黄色い配線と、バーアンテナからの緑色の配線を外します。

バンド切換スイッチ基板が外れたのでラジオ基板を取り外します。

裏側の配線です。

電解コンデンサーを交換しました。

ソリッド抵抗をカーボン抵抗に交換しました。
やはりソリッド抵抗は、すべて抵抗値が上がっています。
電源基板
 
1000μF 16Vの電解コンデンサーを交換します。

1000μF 35Vの電解コンデンサーに交換しました。
入出力端子

アンテナ端子の配線を外します。

入出力端子基板からラジオ基板へ繋がっている赤い線を取り外します。

マイク端子の配線と、OSC切換スイッチを外します。

ピン端子のハンダを取って、基板が取り外せました。

電解コンデンサーを交換します。

ピン端子を磨きます。

ファンクションをラジオに切換えてから、LINE IN端子にピンプラグを差し込むと、LINE IN入力に切換ります。

LINE IN端子は3端子になります。切換接点は分解できないので直接磨けません。

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