90MHzまでの受信機で、FM補完放送受信実験

★「オリジナルサービスで紹介したラジカセをニッポン放送まで受信範囲を拡大」を追加 2017.9.15★
★FM/AMラジオの調整依頼の受け付け開始 2016.7.26★
2015年1月10日作成

2015年秋頃に、東京で開局予定のワイドFM (FM補完放送) の周波数
TBS 90.5MHz
文化放送 91.6MHz
ニッポン放送 93.0MHz
 76MHz〜90MHzまでの受信機を用意

Victor RC-838でテストしてみます。
FM放送のバンド幅と感度調整で、受信周波数拡大がどこまで出来るか実験してみます。

FMフロントエンドの回路図

調整箇所
76MHz〜90MHzのFM放送のバンド幅調整手順
@L3のFM OSCコイルのフェライトコアを回して、下限の76MHzの調整。
 FM OSCコイル(FM局発コイル)は、写真のようにフェライトコアを使用したものと、
 コイルだけの空芯コイルがあります。

ATC-2のトリマーを回して、上限の90MHzを調整。
76MHz〜90MHzのFM放送のトラッキング調整手順
BL1のFM RFコイルのフェライトコアを回して、下限の76MHzの感度が最大になるように調整。
 FM RFコイルは、写真のようにフェライトコアを使用したものと、
 コイルだけの空芯コイルがあります。

CTC-1のトリマーを回して、上限の90MHzの感度が最大になるように調整。
76MHz〜90MHzのFM放送の調整後のダイヤル指針位置

76MHz

78MHz

80MHz

82MHz

84MHz

86MHz

88MHz

90MHz
90Mzまでの受信幅でも可能の受信周波数

TBSの90.5MHzは受信できます。
 
上限限界は、約92.3MHzまで受信可能。
上限受信周波数拡大をしてみる
90MHz以上へ、FM放送のバンド幅調整手順
@TC-2のトリマーを回して、93.0MHzが受信できるように調整。
 ダイヤル指針は、上限いっぱいより少し戻した位置にします。
90MHz以上のFM放送のトラッキング調整手順
ATC-1のトリマーを回して、93.0MHzの感度が最大になるように調整。

93.0MHz

91.6MHz

90.5MHz

76MHzが移動
再度、バンド幅調整後のダイヤル指針と、表示周波数の位置

76MHz

93.0MHz
93.0MHzまで受信幅を拡大すると、76MHzも表示周波数より下がってしまいます。
全体が大幅にずれますが、一応受信可能にはできました。
2015年10月13日の試験放送受信状態
FMは108MHzまで受信可能のSHARP GF-305で受信
SHARP GF-305でロッドアンテナを縮めた状態です。
TBS 90.5MHzはシグナルメーターもほぼ0付近ですが、
ミューティングレベルをギリギり超えてステレオ受信できました。
TBS 90.5MHzは、予想どおり90MHzまでの受信機でも受信可能でした。
文化放送 91.6MHzは、ノイズも少なくステレオ受信できました。
シグナルメーターは、2付近を指しています。
ニッポン放送 93.0MHzは、文化放送より強く綺麗にステレオ受信できています。
シグナルメーターは、3付近を指しています。
受信機の感度、置き場所や、受信アンテナの状態、家庭内の電磁波ノイズにより
受信状態は変化します。
置き場所を変えたりロッドアンテナを調整すると、同じ放送局でも受信状態が変わります。
試験放送の音質は、民放FM局のような音質補正をしていないように思いました。
オリジナルサービスで紹介したラジカセをニッポン放送まで受信範囲を拡大
(2017年9月15日)

普段使用しているアナログ指針選局のラジカセです。
経年劣化で調整がずれているため、周波数表示と受信周波数が違います。
ワイドFMのTBS90.5MHzが右側いっぱいまで回すと受信できます。
周波数表示と受信周波数のずれを直すと、文化放送91.6MHzまで受信できそうです。
文化放送が受信できるところまで調整してみると、周波数表示の目盛りとダイヤル指針が合うようになりました。
ニッポン放送の93.0MHzまで受信できるようにすると受信時に、
周波数表示よりダイヤル指針が下の方へずれてしまいます。


ニッポン放送 93.0MHzは、周波数表示全体が大幅にずれてしまうため
TBS 90.5MHzまで受信できた物を、文化放送 91.6MHzまでの調整が実用範囲です。
周波数表示板の上をダイヤル指針が動くタイプは、
93.0MHzまで拡大した時には周波数表示を印刷したシールを張ると使いやすくなります。

ニッポン放送が受信できる範囲まで拡大してみました。

FM東京がだいぶずれました。
ダイヤル指針が周波数表示の裏側で動くタイプなので、ひと工夫してみます。

黒い樹脂板を切り出します。
お弁当のトレーから切り出しました。
白いシールでダイヤル指針を作って貼ります。

サイズ調整をしながら仮止をします。
両面テープでダイヤル指針に貼ります。

キャビネットを取り付けて位置を確認します。
意外とうまくいきそうです。

NHKもいい感じになっています。

ニッポン放送はぎりぎりで当たってしまいますが、
なんとか大丈夫でした。

もう少し針の位置を微調整して完成です。
工夫次第でニッポン放送まで拡大しても、
使いやすくすることができる機種もあります。
  
 FM/AMラジオの調整依頼の受け付け
 


FMが90MHzまでのアナログ選局方式のラジオを、
ワイドFMが受信できるように再調整出来る機種もあります。
調整の可能範囲は、お問い合わせください。

アナログ選局方式のFM/AMラジオの調整のみで、故障の修理はお受け出来ません。
FM/MW/SWの3バンドまでは、資料が無くても調整箇所がわかりやすいので可能かと思います。
シンセサイザー方式(ボタン選局)は、バンド幅の調整はできません。
劣化した部品の交換や接点を分解してのクリーニングなどはしません。
シングルスーパーヘテロダインは可能ですが、
一部のBCLラジオなどのダブルスーパーヘテロダインの機種などは出来ません。

1バンドあたり 約1,000円での予定です。

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