ラジオ・ラジカセミニ博物館
Victor PAE-400の修理
PORTABLE PA PACK
PAE-400
修理未経験者や初級者向けの細かい工程の説明はしていません、
基礎知識があり修理経験豊富な方が修理してください。
万一修理を失敗しても、自己責任でお願いいたします。
★修理専門業者ではないので、修理依頼はお受けしていません★
PORTABLE PA PACK PAE-400 | |
![]() ![]() ![]() ビクターの業務用機器で、ポータブルのPA装置です。 |
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![]() ![]() ![]() フタがスピーカーになっていて、取り外して使用できます。 |
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![]() ![]() CDとカセットと外部入力と優先マイクとワイヤレスマイクをミキシングして使用できます。 カセットとテープのスピートがコントロールできます。 |
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カセット部の修理 | |
![]() ![]() 裏キャビネットを外します。 オーディオ基板を外してカセットメカを取り出します。 |
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![]() ![]() 写真左はカセットメカの表、写真右はカセットメカの裏です。 |
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![]() ![]() 最近のメカはフライホイールがプラスチックです。 金属板も組み込まれていません。 |
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![]() ![]() カセットはモノラルの再生専用です。 録音再生ヘッドはステレオヘッドですが、モノラルなので左右の出力を並列に接続しています。 消去ヘッドは使用しないので配線が接続していません。 |
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![]() ![]() フルオートストップは、フォトリフレクタで羽の回転を検出しています。 |
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![]() ![]() カセットが時々止まるという故障症状です。 メカの動作やベルトは問題ないようなので、あやしいのはテープ検出用のリーフスイッチです。 ロジックコントロール機には、ほとんど使用されています。 |
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![]() ![]() テープセット検出用とご消去防止検出用のリーフスイッチを取り外します。 矢印部分の爪の引っ掛かりを外して、カバーを取り外します。 |
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![]() ![]() カバーを取り外すと、中にリーフスイッチが入っています。 |
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![]() ![]() 先端の接点を磨きます。 元通り組み立てます。 |
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![]() ![]() カセットメカを取り付けて組み立てます。 裏キャビネットを取り付けて動作テストをします。 |