ラジオ・ラジカセミニ博物館

TRIDENT

2015年1月1日更新

現在はないようですが、TRIDENTは
三英電子産業株式会社だそうです。
CX-473Fの高周波部分を設計したという方からご連絡をいただきました。
御連絡をしていただき、どうもありがとうございます。
1981〜1982年ぐらいには発売されたと思います。


各メーカーのラジオとラジカセの修理マニュアルをいろいろ探しています。
もしお持ちの方で譲っていただける方がおりましたら連絡をお待ちしております


ラジオ・ラジカセミニ博物館のトップページへ   展示機種の紹介へ戻る

★ラジオカセット★

MODEL CX-473F
国内メーカーの輸出用モデルです。
メタル対応、ソフトタッチメカの大型ラジカセですので80年代と思われます。

国内用のモデルに無い微妙に派手なデザインです。

操作部はうまく配置されています。
チューナーは5LEDのシグナルメーター付4バンドチューナー。
ミキシングマイクボリューム、バッテリーチェックスイッチ、モードスイッチ、ファンクションスイッチ、バンドセレクター、チューニングつまみ、

バス・トレブルトーンコントロールつまみ、バランスつまみ、ノーマル・ハイ・メタルの3ポジションテープセレクター、ハイフィルタースイッチ、
ラウドネススイッチ、ボリュームつまみ    

フルオートストップのソフトタッチメカ。
LEDレベルメーターは7連ですが、左側はパワーインジケーター。
レベルメーターの下のLEDは、左から録音、ポーズ、プログラムです。
pams はPROGRAMMABLE AUTO MUSIC SENSORで、3曲プログラムできます。
下にヘッドホン端子と外部スピーカー端子があります。     

DYNAMIC WIDE RANGE SOUND SPEAKERと書いてあります、3ウェイスピーカーです。
ウーハーはロールエッジで、ウーハーといってもハイカットはされていなくフルレンジとして使用されています。(ラジカセとしては普通)
スコーカーとツィーターは、コンデンサーでのローカットのみ。
スコーカーのローカットのコンデンサーが3.3μFですのでツイーター並ですね。
ツィーターのローカットのコンデンサーは2.2μFでした。
ツィーターの上にマイクがあります。 

ビートキャンセルスイッチと入力端子、右の写真は電源端子。

型番と仕様。

MODEL CX-473F
国内メーカーの輸出用モデルです。
同じ型番の色違いかと思いましたが、いろいろと違いがあります。
メタル対応、ソフトタッチメカの大型ラジカセですので80年代と思われます。

写真では分かりにくいですが、色はシャンパンゴールドです。

操作部はうまく配置されていますが、ブルーのモデルとはスイッチの配置などいろいろなところが違います。
チューナーはシグナルメーターがなく、4バンドチューナーでFMは76MHzから90MHzです。
ミキシングマイクボリューム、ミキシングスイッチ、ノーマル・メタルの2ポジションテープセレクタースイッチ、ファンクションスイッチ、バンドセレクター、チューニングつまみ、

バス・トレブルトーンコントロールつまみ、バランスつまみ、モード/ビートキャンセルスイッチ、ハイフィルタースイッチ、ラウドネススイッチ、ボリュームつまみ    

フルオートストップのソフトタッチメカ。
LEDレベルメーターは5連です。
レベルメーターの下のLEDは、左から電源、録音、プログラムです。
pams はPROGRAMMABLE AUTO MUSIC SENSORで、3曲プログラムできます。
カセットメカと操作ボタンとカセットホルダーも違いがあります。
下にヘッドホン端子とMIC/AUX(L)とMIC MIXING(R)があります。
ヘッドホン端子とマイク端子も形が違います。  

DYNAMIC WIDE RANGE SOUND SPEAKERと書いてあります、3ウェイスピーカーです。
ウーハーはエッジが違います。
スコーカーとツィーターのコンデンサーは、中を見ていないのでわかりません。
ツィーターのコーン紙が白いです。
ツィーターの上にマイクがあります。

電源端子はAC115Vのみです。

型番と仕様。
入力端子とビートキャンセルスイッチはありません。
電池は単一電池が10本です。