100円ショップの材料でスピーカーのコロ支持台を作る
2017年10月27日作成 2017年10月28日更新
今まで製作したコロ支持について | |
オーディオミニ博物館「スピーカーのコロ支持実験」で紹介しています。 |
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ローコストな材料探し | |
100円ショップのダイソーで材料探し。 平板の候補はいくつかありました。 MDF板で100円で買える大きい板は300×400×6ミリです。 丸棒は9ミリ径と15ミリ径があり、15ミリ径にしました。 角棒は21×10×910ミリにしました。 |
MDF板を切らないで使用できるサイズ、200×300×6ミリを追加しました。 一緒に20ミリ幅の両面テープを購入しました。 他の平板では、木の平板はそっているものが多いです。 まな板は平板より平らで、使えそうなサイズがありました。 まな板はポリプロピレン製と桐板があります。 |
スピーカーの底の面積が190×240ミリです。 小型スピーカーにちょうど良いサイズです。 ホームセンターでは、板材と角棒と丸棒は更にいろいろ選べます。 加工工具もいろいろあります。 使えそうな材料を探して工夫してみるのもよいです。 |
角棒は接着面積の広い角棒を使用します。 厚みは丸棒の半径より厚みのあるものを使用します。 この木製の丸棒はきれいな円ではありませんので、 コロにはあまり向きません。 乾電池、樹脂や金属などの丸棒を使用すると、 コロの動きが良くなります。 |
MDF板との接着は、木工用ボンドとネジ止めが良いです。 ネジはMDF板から角棒に向けて取り付けます。 MDF板はもろくネジは効きません。 |
今回は仮止めですので、両面テープを使用します。 両面テープで固定する場合は、貼る面積が広くなるようにします。 20ミリ幅では、はがれやすいのであくまでも仮止めです。 |
加工と組み立て | |
角棒と丸棒を200ミリの長さに切りました。 |
MDF板一枚に使用するストッパーの角棒4本と位置決め用の角棒端材。 |
正面用のストッパーの位置決めをします。 角棒と端材で水平になるように角棒の位置を決めます。 |
ストッパーの隙間は、端材を組み合わせて決めます。 丸棒の入る隙間は丸棒の直径より広くします。 |
角棒の組み合わせで、隙間が31ミリになります。 |
背面のストッパーの位置を決めます。 |
隙間の位置を決めます。 |
ストッパーの位置は、前後同じ間隔にしてみました。 |
スピーカーを載せてみると、もう少し間隔を狭くしたほうが良さそうです。 |
背面のストッパーの位置を端材2枚分ずらします。 |
隙間を決めます。 |
ストッパーの位置は、全面と背面で違います。 |
2本のコロをストッパーに接触するように置き、スピーカーを載せます。 |
スピーカーを動かして、コロが隙間の中央に来るようにします。 |
スピーカーサイズに合わせて使用できるコロ支持台 | |
ダイソーには、MDF板 100×100×6ミリが6枚入りがあります。 2セットあると大型のスピーカーにも使用しやすいです。 |
角棒と丸棒を一枚に、このように取り付けます。 端材を載せただけなので、100ミリに切った角棒と丸棒で作ります。 |
片チャンネル3枚使用するときは、前面に2枚、後ろに1枚で使用します。 |
スピーカーのサイズに合わせて4隅に置くと安定します。 それぞれを平行に置くのが難しいですが、 スピーカーのサイズに合わせて調整できます。 前後2本の長いコロにすると、位置合わせが楽になります。 コロの直径に合わせてストッパーの厚みも変えます。 コロ支持台を自作しないで代用になるものは、 スノコなどもサイズによっては使用できます。 |