ラジオ・ラジカセミニ博物館

SHARP GF-808の修理

2016年6月10日更新


THE SEARCHER-W 808J

2013年10月8日16時22分更新
このページの修理記事は、2010年2月の修理です。
ヤフオクに出品されている、プロ整備済品とは一切の関係はありません。
この修理ページの交換部品は、新品を使用しています。
「ジャンク品からのパーツ供給にてリカバリー」ではありません。


修理未経験者や初級者向けの細かい工程の説明はしていません、
基礎知識があり修理経験豊富な方が修理してください。
万一修理を失敗しても、自己責任でお願いいたします。

分解
 
 
 
カセット部の修理 
 
カセットメカを取り出します。
 
フライホイールを取り出し、キャプスタン軸の溶けたゴムをふき取ります。
 
リールブロックを取り出します。アイドラーやリール台に付いた、溶けたゴムをふき取ります。
 
キャプスタン軸受けを取り出し、溶けた駆動ゴムをふき取ります。軸受けの左側がもうすぐ溶けそうな駆動ゴムで、右側が溶けた駆動ゴムです。 
  
★SHARP サーチャーシリーズのキャプスタン軸にある駆動ゴムの自作★(実験の準備中)
GF-202、GF-204、 GF-205、GF-303、 GF-305、GF-308、GF-505、GF-508、GF-808、GF-818、GF-828、GF-888などの共通メカに使用
3種類のゴムで実験予定、型を製作するための治具を加工中(2016.6.9)
 
ブレーキパッドのゴムが切れています。 瞬間接着剤で補修しました。
 
硬くなったピンチローラーを新品に交換します。 
 
操作ボタンも分解し清掃します。新しいゴムベルトをかけて組み立てます。
 
リーフスイッチをの接点を磨いて、電解コンデンサーを交換します。
入出力端子基板の修理
 
電解コンデンサーを交換します。ビートキャンセルスイッチを分解して磨きます。
 
外部マイク端子を分解して接点を磨きます。リモート端子も接点を磨きます。
録音・再生アンプ基板の修理

電解コンデンサーを交換します。
 

 
エディトスイッチ、ファンクションスイッチ、録音・再生切替スイッチ、テープ1モニターヘッドホン端子を分解して磨きます。
テープセレクト、録音ボリューム、ミキシングボリューム基板の修理



電解コンデンサーを交換します。
 
ミキシングマイク端子と、ミキシング切替スイッチを分解して磨きます。
 
自動・手動録音切替スイッチとテープ2のテープセレクトスイッチを分解して磨きます。
 
ダビングスイッチとテープ1のテープセレクトスイッチを分解して磨きます。
 
エコーボリュームとミキシングボリュームを分解して磨きます。
 
録音ボリュームを分解して磨きます。
AC電源・パワーアンプ基板の修理


 
電解コンデンサーを交換します。AC入力端子を分解して磨きます。
 
ヘッドホン端子と外部スピーカー端子を分解して磨きます。
 
電源スイッチを分解して接点を磨きます。
チューナー・メーター基板の修理
 
チューナー基板とメーター基板を分離します。
 
チューナー基板を取り出します。バンド切換スイッチを分解して磨きます。
 
チューナー基板の電解コンデンサーを交換します。
 
メーター基板の電解コンデンサーを交換しますが、トーンボリュームの上の4つのコンデンサーはトランジスターより背が低くなるように寝かせます。

メーター切換スイッチを分解して磨きます。
 
音量ボリュームとバランスボリュームを分解して磨きます。
 
高音と低音のトーンコントロールボリュームを分解して磨きます。
スピーカーのネットワーク用コンデンサー交換
 
スピーカーのネットワーク用コンデンサーを交換します。
組み立て
 
調整
 
チューナーの調整は、メーター基板を起こして調整できるようになっています。
カセットはテープスピードと、アジマスの調整をします。
交換部品

交換した電解コンデンサー
0.1μF×9本、0.22μF×2本、0.33μF×8本、1μF×8本、3.3μF×2本、4.7μF×15本、4.7μF×2本(BP)、
10μF×27本、33μF×3本、47μF×14本、100μF×16本、220μF×2本、330μF×1本、1000μF×3本、2200μF×1本
キャプスタン用平ベルト2本、オートストップ用角ベルト2本、カウンター用角ベルト1本、キャプスタン軸のゴム部品2個、ピンチローラー2個

修理前は接触不良もあり、スピーカーの音質もバランスが悪かったです。
修理後は聴きやすい音になり、カセットの録音再生も良い音で聴けます。


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