60年代テープレコーダーのテープを再生
2020年10月4日作成開始 2020年11月22日更新
AKAI GX-77で、テープを再生 | |
テープセレクターはNORMAL、 テープスピードは9.5cmで再生。 4.75cmのテープスピードで録音されているテープは、 パソコンの音声編集ソフトで半分のスピード変換します。 以前、PCM 44.1kHz/16bitでも録音しました。 |
リニアPCMレコーダーのPCM-D10で、 モノラルモード、PCM 48kHz/24bitで録音。 再生するテープの自己録音されているときの 周波数特性は、カセットテープの周波数特性より 狭いので44.1kHz/24bitでもよいです。 |
National RQ-303 マイソニック | |
我が家で最初に購入したテープレコーダーです。 昭和38年(1963年)発売です。 |
箱と付属品もそろっています。 試聴用テープもあります。 |
試聴用テープには、「明るいナショナル」や 「ナショナルテープレコーダー」の歌など入っています。 |
試聴用テープの後半と裏面には、 昔の家族の声や祖父の声が録音されています。 |
古いテープはベースがアセテートです。 リールを光にかざすと透けて見えます。 |
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SANYO MR-210 パトロール EE-3 | |
以前、お客さんから譲り受けたものです。 昭和40年12月(1965年)発売。 |
試聴用テープとマイクが付属しています。 テープスピードか゛4.75cmと9.5cmの2スピード。 |
試聴用テープは、SONYの箱に入っていました。 |
試聴用テープは、9.5cmのテープスピードです。 |
貴重な試聴用テープの音です。 MR2100の説明や音楽が入っています。 |
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SANYO MR-530 | |
以前、オークションで入手したものです。 昭和41年5月(1965年)発売。 |
箱、取扱説明書、マイクロホン、5号テープ、 5号リール、録音コード、価格と50サイクルの札 |
試聴用テープは9.5cmで録音されています。 ところどころ上書きされて消えています。 |
貴重な試聴用テープの音です。 MR-530の説明や音楽が入っています。 |
ナショナル RQ-703D | |
RQ-703は昭和37年(1962年)発売で、RQ-703Dは 昭和39年3月1日のカタログには載っていなかったので、 それ以降に発売されたと思われます。 |
19cm/9.5cm/4.75cmの3スピード。 取扱説明書と配線図とテープレコーダーのはなし などの付属品があります。 |
取り付けられていたテープはモノラル録音です。 4.75cmで録音されているようです。 |
ワカメ状態と張り付いてしまうため、 途中までしか再生できませんでした。 |
オーディオ編集ソフトでスピードとピッチを変換 | |
SOUND FORGE Pro13を使用してみます。 3種類の変換方法があります。 プロセス→時間→ėlastique Timestretch 3.30で変換してみます。 タイム ストレッチのストレッチ比を2.000、ピッチシフトを半音を-12、 フォルマント シフトを、ピッチに合わせるの100.00に設定しました。 これで半音下がり、時間が2倍になります。 |
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SOUND FORGE Pro13を使用。 エフェクト→ピッチ→ベントで変換してみます。 ピッチ ベントを選択します。 プリセットから[Sys]オクターブを下げるを選びます。 エンベローブのリセットをクリックします。 波形表示のセンターに赤いラインが水平になります。 赤いラインの両端の四角を-12 半音まで移動させます。 これで半音下がり、時間が2倍になります。 |
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SOUND FORGE Pro13を使用。 エフェクト→ピッチ→シフトで変換してみます。 シフトを選択します。 プリセットからは無題のままです。 ピッチシフトする半音を-12にします。 精度を高3にします。 これで半音下がり、時間が2倍になります。 |
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