OPTONICA CP-1510のスピーカー修理

2012年10月22日更新


2ウェイスピーカーシステム
25cmウーファー、8cmトゥイーター、25cmドロンコーン、インピーダンス8オーム、許容入力50W

最初に入手したCP-1510の状態

最初に入手したセットです。

トゥイーターのセンターキャップは両方つぶれています。

ウーファーは片方だけ正常動作します。
もう片方は、断線していませんが磁気回路が腐食で固まっています。
ドロンコーンは両方とも正常ですが、片方はシミがあります。

スピーカーターミナルは、端子金具は外れてベースの樹脂は割れています。
次に入手したCP-1510の状態

左側のウーファーは正常動作しますが、トゥイーターのセンターキャップが外れています。
右側のウーファーも磁気回路が腐食で固まっています。

ドロンコーンは汚れていますが正常動作します。
以前に交換されたのか、動作するウーファーだけが汚れていないコーン紙です。

スピーカーターミナルは、ほとんど破損はありません。
スピーカーターミナルの交換

全体的に綺麗な最初のスピーカーに、次に入手したスピーカータミナルと交換します。

写真左は、割れたスピーカータミナル。
写真右は、交換するため外したスピーカーターミナル。

端子を磨いてから、スピーカータミナルを取り付けました。
ウーファーの交換



動画で動きを見れます。
正常動作するスピーカーのドロンコーンを押すと、ウーファーが手前に動きます。
動作不良のウーファーをたたくと動かないので、甲高い音がします。
ドロンコーンを押しても、ウーファーは動きません。

ベースとなる方の動作不良ウーファーを取り外します。

裏側です。
アルミフレームの裏側にパッキンが張り付いています。

写真左はトゥイーター側、写真右はドロンコーン側です。

ネットワークです。

部品取側です。
ウーファーとドロンコーンの色が違います。

困りました、パッキンがバッフル板に張り付いています。

さらに困ったことに、プラスとマイナスの端子が外れています。
瞬間接着剤で、フレームと接触しないように注意して接着します。

アルミフレーム腐食は、磨くのは大変なので今回はやめます。

最初に入手したほうのスピーカーの引き出し線の位置です。
型番とサイズが印刷されています。

部品取用の引き出し線の位置が違います。
型番とサイズ以外にも、インピーダンスとワット数が印刷されています。

インピーダンスとワット数も違うので、このウーファーは別の機種のものかも知れません。
もう片方のウーファーもはずして調べます。
 
部品取用の動作不良のウーファーをはずして調べます。
やはり印刷が違います。
動作するウーファーは交換されたものです。

ひどい腐食です。
これでは正常に動作しません。

パッキンは使えませんので製作します。
 
A3の紙をバッフルに仮止めします。
スピーカーの穴とねじ穴をカッターで切り取ります。
 
ウーファーを取り付けて、フレームの外周に合わせて切り取ります。

ウーファーを取り付けました。
トゥイーターのセンターキャップ修理
 
紙製のセンターキャップは、細い針を使用してへこんだセンターキャップを引き出します。
金属製のセンターキャップは、ガムテープなどで張り付けてひっぱりだします。
無理すると取れてしまうか、破損しますので慎重に作業します。
 
2本ともへこんでいたので修理します。
完全には元通りにはできませんので、ある程度で妥協します。
 
こちらは、部品取用のトゥイーターです。
センターキャップが外れた場合は、形を整えてから接着します。


より綺麗に形を整えられました。
動作テスト

動作テストをします。
なんとなく左右の音は違うようですがかなり似ています。

しばらくはこの状態でも大丈夫です。
今度、同じスピーカーが入手できたら交換してみます。


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