回転シェル RS-2

回転シェル1号機 RS-1 は1992年のラジオ技術5月号で解説されてます。
RS-2はラジオ技術1994年3月号で解説されています。
現在は、RS-3となって受注生産になって発売されています。
 
最初は、プレーヤーに付属のシェルを使用していました。
96年に回転シェルを購入しました。

アームの高さを上げる必要があり、簡単にカートリッジ交換できなくなりましたが、
同じカートリッジでも不満がなくなり、全く交換の必要がなくなりました。
カートリッジははオーディオテクニカのAT-160MLですが、現在販売されている交換針のAT-150用と兼用の交換針が取り付けてあります。

レコードの溝に対して、針がまっすぐになります。

レコード内周の我慢できなかった歪みがなくなりました。

アンチスケーティング機構をフリーにします。
アンチスケーティング機構(インサイドフォースキャンセラー)が必要なくなり、解除して使用しています。
歪みが減り、音場感が広がり、楽器の粒立ちや輪郭などがくっきりします。
レコードの内周の音を比較できるように録音しました。
この録音は、96年に購入した時にDATで比較のために録音しておいたものです。
どちらの曲もレコードの最内周の曲です。

@回転シェルなし
A回転シェルあり

B回転シェルなし
C回転シェルあり

カートリッジ オーデイオテクニカ AT-160ML、プレーヤー TRIO KP-700D、
プリメインアンプ ONKYO Integra A-817XD、DATデッキ SONY DTC-1500ES

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