AIWA・ラジオカセット・1968年(昭和43年)

AIWA 総合カタログ 1968年
TP-1006 TP-1001 TP-1012 TP-1011 TP-1033 TP-719 TP-730 TP-710 TP-61R
TPR-101 TPR-103 TP-726 TP-728 TP-736 TP-739
TP-1015 TP-1004 TP-1009 TP-1018 TP-720
国産初のスタンダードレイアウトデザインのラジカセ
AIWA TPR-101 1968年 昭和43年3月発売 当時の現金正価25,900円 定価27,500円

標準的なインターフェースレイアウトのデザインの最初のモデルといえる「AIWA TPR-101」。
その後のレイアウトデザインが後々の各社のラジカセレイアウトに生きている。
TPR-101の関連資料



1968年のTPR-101単品カタログ

1974年と1975のカタログから



1984年の「ラジオの製作」から
@1966年にフィリップスから「22RL962」が発売。
 カセット部のカバーを取り付けた状態ではホームラジオのようなデザイン。
A1967年にはナショナルからRQ-231が発売。
 ラジカセとしては国産初のようです。カセットの操作レバーがフィリップスと同じレバー式。
 録音は再生時の音量ボリュームも録音時にも使用するマニュアル録音方式、バリアブルモニターと自動録音レベル調整はない。
 FM/AMバンド切換スイッチが背面にある。ハンドルは固定式。
B1968年にはクラウンからCRC-9100Fが発売。
 横型のラジオ付きテープレコーダーのスタイル。アダプターでカーステレオとして取り付けが  できる。ラジカセとして電池駆動可能。
C1968年3月にAIWA TPR-101が発売。
 カセットの操作ボタンが一列、 バンド切換スイッチなども上部にあり、自動音量調節の録音機能で簡単に録音可能。
 レイアウトデザインと機能と操作性では「AIWA TPR-101」がスタンダードの最初となる。
 

1970年の「LIFE」の広告

AIWA TPR-101 & NATIONAL RQ-231
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